冬の海での熱き戦い「クリスタルカップ2025」レポート
2025年2月12日から16日、東伊豆の城ヶ崎海岸にて行われる「クリスタルカップ2025」が盛況のもと開催されました。このイベントは、スキューバダイビングや水中写真撮影が共に楽しめる貴重な機会として、毎年多くのダイバーから支持を集めています。今年で8年目を迎えたこのコンテストには、36名のダイバーが参加し、透明度の高い冬の海を舞台にした作品撮りに挑戦しました。
チームワークがカギ!水中写真撮影の魅力とは
「クリスタルカップ2025」は、チーム戦形式で進行するのが特徴です。参加者はインストラクターと共にチームを組み、事前に撮影方針やダイブプランを緻密に考えます。これにより、ただ写真を撮影するだけではなく、仲間との協力やコミュニケーションが求められるため、友情や絆も深まるのが魅力です。
水中での撮影は決して容易ではありません。特に冬の海は、光の入り方や透明度が大きく影響します。参加者はその特性を活かして、各チームが与えられたテーマに基づいた作品を作り上げました。
ダイビングの経験に関係なく、初心者もベテランも共に楽しめる環境が整えられており、プロフォトグラファーからのアドバイスが受けられるのも嬉しいポイント。初心者は技術を学び、上級者はさらにスキルを練磨する機会でもあります。さらに、最新機材のモニター体験もあり、間近で高性能のカメラやアクセサリーを試せる貴重なチャンスです。
創造性あふれる作品の数々
コンテストのテーマに従い、各チームが独自の視点で水中世界の美しさを表現します。透明度の高い水中で撮影された写真には、思わず息を飲むような光景が広がります。例えば、あるチームはダイビングの持つクールさを強調し、別のチームは生物の不思議さを際立たせる作品を仕上げました。
参加者からは「同じテーマでも、各チームがまったく異なる視点で作品を仕上げるのが魅力だった」との声が寄せられました。競技の中で繰り広げられる数々のドラマには、スポーツとしての楽しさも感じられます。
スキルの向上と参加者の声
最新機材のモニター体験によって、多くの参加者が自らの撮影技術の幅を広げています。「普段使っているカメラとは全く違う表現ができた」という感想も多く、新しい表現に挑戦することができたと喜ぶ姿が印象的でした。また、プロスタッフからの直接的な講評を受けることで、次回の撮影に向けたモチベーションが高まった参加者も少なくありません。
このような参加者の成長を促す場が提供されることは、今後のダイビング活動においても非常に重要な要素です。
最後に
「クリスタルカップ2025」は、単なる水中写真コンテストを超えて、参加者同志のつながりや仲間との絆を深める貴重な経験です。今後もこのようなイベントが続くことで、ダイビングが持つ楽しさや美しさが広がっていくことを期待しています。次回の開催も是非楽しみですね!
詳しい情報は、
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