岡山大学が主催するJapan-ASEAN Online ProgramがSDGsに貢献
2025年2月17日から20日、国立大学法人岡山大学が千葉大学との共同で、国際的なオンラインプログラム「Japan-ASEAN Online Program toward SDGs 2024」を開催しました。このプログラムは、ASEAN大学連携ネットワーク(AUN)および国立六大学連携コンソーシアムとの共同企画で、主に持続可能な開発目標(SDGs)に焦点を当てたものです。
参加したのは、AUN加盟大学や国立六大学の57人の学生たちで、様々な国や文化の学生が集まり、環境問題について意見を交換しました。定員を大幅に超える871人もの応募があり、若者の環境問題への関心の高さが伺えました。
開講式では、AUNのCholtis Dhirathiti事務局長が参加者に向けてエールを送り、岡山大学の鈴木孝義副学長が挨拶を行い、学生たちの意欲を高めました。プログラムは、千葉大学の岡山咲子助教によるグループワークの導入講義からスタートし、学生たちは9つのグループに分かれて討議を進めました。
グループワークを通じて、参加者は海洋生物多様性の損失、森林伐採、気候変動、さらには廃棄物処理といった具体的な環境問題を論じ、どのようなアクションを起こせるかを探求しました。本学からは教育関係者が協力教員としてサポートし、グループ活動を活性化しました。
プログラムのフィナーレでは、各グループが自ら考えた環境問題解決に向けたアクションプランを発表し、独自のアイデアを共有しました。閉講式においても、参加学生たちの努力を称え、今後も交流を続け、未来のリーダーとして活躍してほしいとのメッセージが贈られました。これにより、学生同士のつながりが一層強まりました。
プログラムに参加した岡山大学の学生、市本理人さんは「海洋多様性に関するグループに所属し、海洋ゴミ問題について深く考える機会が持てました」と述べています。また、異文化交流から得られた刺激や、新しい友人とのネットワーク形成に感謝の意を示しました。
国立六大学連携コンソーシアムは、教育や研究、社会貢献の強化を目指しており、これまでも様々な学生交流やセミナーを共催しています。このような活動を通じて、SDGsの実現に貢献する次世代の人材育成が期待されます。また、同プログラムの成功により、さらなる国際交流の促進が見込まれます。今後も岡山大学は、国際的な取り組みを通じて地域社会や地球全体の持続可能な発展に寄与し続けるでしょう。
今後も学生たちが国際的な視野を広げ、持続可能な社会の実現に向けて積極的に活動し続けることが期待されます。