新たな学びの扉が開く!「世界文化社のワンダー図鑑LINK」
新たに立ち上げられた「世界文化社のワンダー図鑑LINK」シリーズは、今を生きる子どもたちの新しい学びの場を提供します。その第一弾として、2025年7月10日(木)に発売される『なぜなにからだ図鑑』は、身近な疑問を通じて人体の仕組みを探求し、自分自身を大切にする心を育むことを目的としています。
身近な疑問から学ぶ人体の秘密
『なぜなにからだ図鑑』は、子どもたちが持つ「からだについての疑問」にこたえる形で構成されています。「からだの中はどうなっているの?」や「おへそはなぜあるの?」といった疑問は、読者にとって興味深く、親子で楽しむことができるテーマです。
この図鑑の監修を務めたのは、動物学者の今泉忠明先生。彼の知識に基づき、人体の特性を動物との比較を通じて分かりやすく学べます。
楽しく学べる工夫満載!
この図鑑は、単なる読み物ではありません。子どもたちが興味を持ち続けられるように、さまざまな工夫が施されています。たとえば、「どんなうんち?」というチャートや、「おならは大切」といった小話は、健康や体の機能について楽しく学ぶ手助けになります。また、クイズセクションも充実しており、親子でのコミュニケーションを促進する内容になっています。
『なぜなにからだ図鑑』は、もともと人気月刊絵本「ワンダーランド」に連載されていた内容を単行本化したもので、ターゲット層を4歳から小学校低学年に広げています。さらに、小学2年生までの漢字には総ルビ表記を付けているため、一人でも読み進めやすい工夫がなされています。
重要な性教育を身近に
特筆すべきは、「プライベートパーツってなあに?」という新たに追加されたページです。この部分は、助産師の土屋麻由美先生の監修のもと、子どもたちに性についての理解を深めてもらうための意義あるコンテンツとして設計されています。自身の体への理解と尊重を育むために、この章は特に重要です。
監修者のプロフィール
今泉忠明氏は、1944年に東京都に生まれ、東京水産大学を卒業後、様々な動物関連の職に従事してきた動物学者です。彼は、上野動物園の動物解説員や、ねこの博物館の館長、日本動物科学研究所の所長として、多くの人々に動物の魅力を伝えてきました。著作には『ざんねんないきもの事典』や『おいでよ!ラッコ沼への招待状』などがあります。
詳細情報
- - 書名:『なぜなにからだ図鑑』
- - 監修:今泉忠明
- - 発売日:2025年7月10日(木)
- - 定価:1,870円(税込)
- - 仕様:AB判/40ページ
- - 発行:株式会社世界文化ワンダーグループ
- - 発行・発売:株式会社世界文化社
この特別な図鑑を通じて、子どもたちが自分の体についてより深く理解し、大切にすることの重要性を学んでいくことが期待されます。親子で一緒に楽しみながら、未来への一歩を踏み出しましょう!