大学生マネージャーを支える「マネパソ」プロジェクト始動
富士通クライアントコンピューティング株式会社(FCCL)は、学生のがんばりを応援する「GOOD CAMPUS LIFE Project」の一環として、部活動のマネージャー向けの新しいプロジェクト「マネパソ」を発表しました。このプロジェクトは、部活動の裏方として活躍するマネージャーにスポットライトを当て、彼らの活動を支えるための専用パソコンを提供するものです。
マネージャーのデジタル業務をサポート
「マネパソ」プロジェクトは、全国の大学で活動する体育会系部活動のマネージャーを対象に、日常業務のデジタル化を支えることを目的としています。最近の調査によると、マネージャー業務の約7割がデジタル業務であり、試合データの管理や連絡調整、ロジスティクスといった作業に多くの時間を費やしていることが分かっています。実際に、彼らのデジタルデバイスの使用時間は、一般大学生の約1.4倍にも達しているとのデータもあります。
さらに、1日6時間以上デジタルデバイスを使用する割合は、マネージャーが一般大学生の約2倍という驚きの結果が出ました。部活動の運営を裏で支えるマネージャーたちの、知られざる業務の実態に注目が集まります。
専用PCで快適な作業環境を
阪間を飛び越え、FCCLは「マネパソ」を通じてマネージャーのニーズに応えるための専用パソコンを提供します。これらのパソコンには、試合データ管理や動画編集に役立つオリジナル壁紙が標準搭載され、また「ワイド保証サービス」によって、熱や水没といったトラブルにも対応可能です。このサービスにより、マネージャーたちは安心して業務に集中できるようになります。
対象となる大学部活動の募集
提供されるパソコンは、抽選で選ばれた全国の大学部活動に配布される予定です。募集情報は、2025年12月5日から特設サイトおよびFMVの公式SNSで公開されます。応募対象となるのは全国の大学で活動している部活動で、配布される台数は合計15台です。
参加大歓迎!マネージャーからの声
「マネパソ」プロジェクトでは、当選したマネージャーや部活動に対して、パソコンを使った業務改善の体験談を共有してもらうことが求められます。彼らがどのようにパソコンを活用し、業務効率を向上させているのか、その様子はFMVの公式SNSでも紹介される予定です。
マネージャー業務は時に過酷で、デジタル業務も多く、実際に「パソコンの持ち運びが大変」「データ管理が煩雑」などの悩みを抱えていることが調査から明らかになりました。FCCLの取り組みにより、これらの声に応えることで、マネージャーたちの負担軽減と業務の効率化を図っていくことが期待されています。
「GOOD CAMPUS LIFE Project」とは?
このプロジェクトは、コロナ禍によって変化する学生ライフスタイルを踏まえ、頑張る学生を応援するためのFMVの新たな取り組みです。今後もさまざまな活動を通じて、学生を支援していく予定です。
私たち一人ひとりの“支えあい”が新たなライフスタイルを生むことでしょう。マネージャーのみなさんにとって、この「マネパソ」が少しでも役に立てることを願っています!