岡山大学ヨット部の新艇寄贈式
2025年8月2日、岡山大学で特別なイベントが開催されました。岡山大学ヨット部のOB・OGからなる飛沫会が、470級の新艇「4886」を寄贈し、その感謝状贈呈式が行われました。この寄贈は、同部の長年の実績を称えるものとも言えます。
新艇「4886」の寄贈
新艇は寄贈されたことで、岡山大学ヨット部は今後の大会に向けてさらなる向上を目指すことができます。寄贈式には、飛沫会の冨田博会長、奥谷修一氏、ヨット部の顧問である大西勝教授、そして現役の部員たちが顔を揃えました。若手部員たちも参加し、これからの活動に向けた意気込みを新たにしました。
写真や資料を使った歓談では、学長や副学長に対し、飛沫会の活動がこれまでどのように部を支えてきたかが紹介され、盛り上がりを見せました。特に、真っ青な海面に浮かぶヨットの写真は、参加者に感動を与えました。
歴史ある岡山大学ヨット部
岡山大学ヨット部は、今年で84周年を迎え、長い歴史があります。中四国を制覇するという高い目標を掲げ、昨年度には全日本インカレへの出場も果たしました。新艇「4886」の投入は、岡山大学ヨット部にとって新たな挑戦を象徴しています。
新艇進水式と地元の支援
5月11日には新艇「4886」の進水式も行われました。この際には、地元の皆様からも温かい支援があり、岡山大学が誇る地元産の日本酒『おお岡大』が船体にかけられました。この儀式を通じて、新艇が安全に海を渡り、更には優れた成績を収めることを祈願しました。
今後、新艇「4886」を含む3艇体制でのレース出場に向け、部員たちは練習に励んでいます。彼らは地域の期待に応え、さらなる成功を目指すと抱負を語りました。
地域とのつながり
岡山大学は地域の中核として、多様な研究を進めており、持続可能な開発目標(SDGs)にも積極的に取り組んでいます。これからも地域参加型のプロジェクトを通じて、学生たちの成長をサポートしながら、岡山大学ヨット部や他の活動の発展を期待しています。
ヨット部の活動報告は、SNSなどを通じて発信されており、さらなるファンの獲得に努めています。興味のある方はぜひ、彼らの活動をチェックしてみてください。
終わりに
岡山大学ヨット部にとって、新艇「4886」の寄贈は、単なる物理的な出発点ではなく、未来への新たな旅の始まりです。これからの活躍が期待される彼らに、温かい応援を送っていきましょう。