青竹手打ちで盛り上がる佐野らーめん体験会
2025年8月2日、神奈川県横浜市の新横浜ラーメン博物館で、特別なラーメン体験会が開催されます。このイベントは、佐野らーめんの製作技術を次世代へと伝えることを目的に、佐野らーめん予備校と新横浜ラーメン博物館の共同企画で実現しました。特に、青竹を使った製麺技術はその独特な魅力から多くの人々に愛されています。
伝統技術「青竹打ち」の魅力
佐野らーめんの製麺には、青竹打ちと呼ばれる技法が用いられます。この手法は、竹のしなりを利用して力強く生地を打ち込むことが特徴で、職人の技そのものです。しかし、時代の流れとともに後継者が減少し、この技術が失われつつある現状があります。
そこで、佐野らーめん予備校は移住希望者に青竹打ち技術を伝承する取り組みを進めています。一方で新横浜ラーメン博物館は、ラーメンの歴史や文化を広めるためにさまざまなプログラムを実施しており、特に青竹打ち体験プログラムを始めてから多くの方々に支持されています。
イベントのポイント
この体験会では、名店「麺屋ようすけ」の店主・田邉庸介氏が講師を務めます。参加者は直接指導を受けながら、青竹打ちの魅力を学ぶことができます。以下は、このイベントの魅力的なポイントです。
1. 人気ラーメン店主の直接指導
田邉氏の職人技を間近で見られる貴重な機会です。不明な点があればすぐに質問できるため、初心者でも安心して参加できます。
2. 打ちたての麺と名店のスープの絶品コラボ
この日は、麺屋ようすけの上品でコクのあるスープが会場に直送されます。体験で作ったばかりの麺とスープを合わせていただくことで、その美味しさを実感できます。さらに、店舗で提供されている麺との食べ比べできる特別な体験も楽しめます。
3. 自宅でも楽しめるお持ち帰り麺付き
打った麺は持ち帰り可能。ご自宅でも佐野らーめんの味を楽しめるので、家族や友人とシェアすることができます。
4. 参加者限定のキャラクター登場
佐野ブランドキャラクター「さのまる」も参加するため、イベントに華を添えます。家族みんなで楽しめるラーメン体験が待っています。
詳細情報
このイベントは、新横浜ラーメン博物館内のラーメン作り体験エリアで行われ、各回10名の定員を設けています。定員は先着順で、参加費は9,900円(税込)です。参加費には入館料、材料費、試食、持ち帰り麺が含まれています。
- 第1回 11:00〜12:30
- 第2回 13:00〜14:30
- 第3回 15:00〜16:30
- - 主催: 佐野らーめん予備校、新横浜ラーメン博物館
- - 参加申し込み: 2025年7月4日(金)〜7月26日(土)
この機会を逃さず、ラーメンづくしの一日をぜひお楽しみください。