相模原市での未来を考える挑戦
相模原市では、2050年を見据えた脱炭素社会の実現に向けて、『未来へSwitch!ゼロカーボンさがみはら』をテーマにした取り組みを行っています。その一環として、毎年恒例となった「ZERO CARBONポスターセッションチャレンジ」が今年も開催されます。このイベントは、未来の環境を担う若い世代のアイデアを発信する場となり、地域の人々とも意見を交わす貴重な機会です。
開催概要
「ZERO CARBONポスターセッションチャレンジ」は、近隣の大学に通う学生たちが集まり、「脱炭素×◯◯〜学生のアイデアで未来を描く〜」というテーマのもとでポスター形式でアイデアを発表します。参加者は、発表後の質疑応答を通じて、学生たちの考えに触れ、意見交換を行うことができます。この形式は、一般的なプレゼンテーションとは異なり、双方向のコミュニケーションを重視しています。
- - 日時: 2025年11月30日(日)午前10時〜午後4時
- - 会場: 青山学院大学相模原キャンパスF棟307教室
- - 参加費: 無料
- - 申込: 不要
昨年度の成果
昨年行われたこのセッションでは、4つの大学から9つのチームが参加し、多くの来場者との交流を図りました。学生たちは、それぞれ独自の視点から脱炭素に向けたアイデアを提案し、熱心にプレゼンしました。その中で特に優れたチームが評価を受け、「ZERO CARBON賞」「グッドプレゼン賞」「審査員特別賞」などの授賞式も行われました。
例えば、青山学院大学の「枝から始めるエコライフ~剪定枝を活用してCO2を減らそう!~」は、参加者から特に高い支持を受けて「ZERO CARBON賞」を受賞しました。新たな視点からの提案は、地域の環境保全のヒントにもなるでしょう。
参加者の声
昨年度の参加者たちは、実際に学生たちのアイデアを目の当たりにできる貴重な体験をすると共に、来場者同士の意見交換も活発に行われていました。脱炭素のテーマが多くの人々に関心を持たせ、今後の社会作りに向けた意識の高まりを感じました。
未来へ向けて
相模原市のこの取り組みは、単に発表の場を提供するだけでなく、地域の未来を考えるきっかけを作るものです。また、参加する学生にとっても、他者とのディスカッションやアイデアの発表を通じて、自らの考えを深める機会となることでしょう。未来に向けて、自らのアクションがどのように繋がっていくのかを体験できる貴重なチャンスを、ぜひ多くの人に体験していただきたいと思います。
詳細な情報は、
特設サイトをご覧ください。未来を描く学生たちの熱意や、地域の皆さまのご参加を心よりお待ちしております。