ポーラ化成工業の挑戦
2025-11-28 12:24:14

ポーラ化成工業、化粧品GMPの国際規格ISO22716を取得

ポーラ化成工業、化粧品GMPの国際規格ISO22716を取得



ポーラ・オルビスグループの一員であるポーラ化成工業株式会社が、化粧品の製造および品質管理に関する国際的な基準であるISO22716(化粧品GMP)認証を取得しました。これにより、横浜市のテクニカルディベロップメントセンター(TDC)と静岡県袋井市の袋井工場が、さらなる高品質な製品を世界中の顧客に届ける準備が整いました。

ISO22716とは?



ISO22716は、製造環境、設備、原材料管理、トレーサビリティ、さらには人員の管理まで、多岐にわたる要素を考慮しつつ、製品の安全性と品質を確保するための国際的なガイドラインとして知られています。この基準に準拠することで、消費者は安心して用途に応じた化粧品を使用できるようになります。

ポーラ化成工業の取り組み



ポーラ化成工業は、製品の品質を確保し、さらなる信頼性を築くためにこの認証の取得を進めてきました。化粧品の製造に特化した審査基準に則り、品質管理の強化や適切な製造工程を導入してきました。特に、TDCでは応用可能な異業種の製造装置や特殊原材料を使用し、顧客にとって価値ある製品を生み出しています。

認証取得の背景



2024年から開始された外部認証審査では、ポーラ化成工業がどのように品質管理および生産体制を整えているのかが評価されました。それを受けて、2025年に認証を取得した両事業所は、ますます厳格化する市場のニーズに応えるべく、品質に対するこだわりを一層強化しています。

  • - 対象事業所: ポーラ化成工業株式会社
  • - テクニカルディベロップメントセンター:認証取得日 - 2025年9月24日
  • - 袋井工場:認証取得日 - 2025年1月15日
  • - 認証機関: ビューローベリタスジャパン株式会社
  • - 適用規格: ISO22716:2007

顧客への影響



この認証取得により、ポーラ化成工業は、顧客に対してより一層安心感を提供できる製品を送り出せる体制が整いました。特に品質管理体制の信頼性が向上することで、業界内でも一層の競争力を発揮できるのです。ポーラ化成工業は、今後も消費者に喜ばれる高品質な製品作りを続けていくことでしょう。すべての製品が消費者に対する責任を果たすために、確かな信頼性を提供する姿勢を貫いていきます。

今後もポーラ化成工業の動向に目が離せません。化粧品市場でのさらなる成長を遂げる彼らの取り組みに、期待が高まります。


画像1

画像2

画像3

トピックス(グルメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。