岡山大学の新たな挑戦へ!「J-PEAKS MONTHLY DIGEST」第18号
国立大学法人岡山大学(本部:岡山市北区、学長:那須保友)が発行する「J-PEAKS MONTHLY DIGEST」の第18号が、2023年12月22日に公開されました。この月刊誌は、岡山大学が文部科学省の地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)に採択されたことを受け、同事業を通じた社会的な変革の取り組みを広く知らせることを目的としています。
J-PEAKSプロジェクトの概要
2025年11月16日、岡山大学はJ-PEAKSプロジェクトに関連し、約5年間で55億円の大型支援を受けることが決まりました。このプロジェクトでは、全国の研究大学群が連携し、研究力の向上を目指します。また、大学としても地域経済への貢献を重要視し、研究を通じて地域社会と共に成長していくことを掲げています。
目を引く特集内容
今回の特集では、九州シンクロトロン光研究センターとの相互協力覚書の締結を紹介しています。この連携により、岡山大学の研究者や学生が放射光を活用した先進的な研究を行いやすくなることが期待されています。この取り組みは、地域との更なる協力を生み出し、産学連携を深める上での大きな一歩と言えるでしょう。
研究設備の紹介
本号の巻末では、「共焦点レーザー走査顕微鏡」についても徹底的に取り上げています。大学の研究者がこの特殊な顕微鏡を利用することにより、詳細で高度な研究が行えるようになります。これにより、岡山大学は地域の研究拠点としての役割を更に強化することが期待されています。
組織改革への取り組み
岡山大学は、J-PEAKSの取り組みを通じて、従来の枠を超えた組織・制度改革にも注力しています。この改革は単に学内の特定組織だけでなく、大学全体の視点から進められており、社会の変革をしっかりとサポートできる組織者を目指します。
未来へのビジョン
岡山大学が目指すのは、地域社会と共に成長し、世界に発信できる研究大学の形成です。この「共生型連合体」の活動を通じ、人材の育成や優れた研究成果の創出を実現し、地域との関係を深める活動を続けていく所存です。これからの岡山大学の活動には、ぜひご注目ください。
最後に
「岡山大学J-PEAKS MONTHLY DIGEST」は、今後も月刊で様々な情報を発信します。岡山大学がどのように社会と関わり、またその中でどのような研究が進められているのかをお伝えしていくことで、地域との共創を進めていくことでしょう。興味のある方は、ぜひこちらから第18号をご覧ください。
岡山大学J-PEAKS MONTHLY DIGEST Vol.18