川崎能「宴」シリーズ
2025-10-25 06:45:23

華やかな宴の世界に浸る!川崎市定期能「宴」シリーズの魅力とは

川崎能楽堂での特別公演「第136回川崎市定期能」



2025年12月13日、神奈川県川崎市の川崎能楽堂にて、公益財団法人川崎市文化財団が主催する『第136回川崎市定期能<観世流梅若会>』が開催されます。本公演は「宴」に焦点を当てた能楽の特別シリーズの第二弾です。

公演情報とチケット販売


公演の日程は12月13日土曜日で、川崎能楽堂にて行われます。第1部は12:30に開場し、13:00に開演。第2部は15:30に開場し、16:00に開演します。チケットはカンフェティにて10月27日(月)10:00から販売が開始される予定です。

  • - チケット料金
- 正面席:5,000円
- 脇正面・中正面席:4,500円
- U25(脇正面・中正面席のみ):3,000円
(全席指定・税込)

公演の詳細やチケット購入はこちらの公式サイトから確認できます。

「宴」というテーマの多様性


本公演のテーマである「宴」では、能が描くさまざまな表情や物語の深さを感じることができます。第1部では、夢幻能を代表する作品「井筒 カケリ入」が上演され、観客を幻想的な世界へと誘います。それに続く第2部では、華やかな紅葉の宴の中で繰り広げられる鬼女との戦いを描いた「紅葉狩 鬼揃」が予定されており、能楽の迫力や美しさを堪能することができます。

特別講座も開催!


さらに、11月15日(土)には公演に向けた事前講座も実施されます。この講座では、観世流梅若会の能楽師、角当直隆氏が「夢幻能」の世界観や、「酒宴」と能の関係について優しく解説してくれます。公演のチケットを購入済みの方は無料で参加できるほか、その他の方でも500円で受講可能です。

出演者と構成


公演には、以下の出演者が予定されています。
  • - 第1部
- 狂言「福の神」:三宅右近(和泉流)
- 能「井筒カケリ入」:角当行雄(観世流梅若会)

  • - 第2部
- 狂言「昆布売」:三宅近成(和泉流)
- 能「紅葉狩鬼揃」:角当直隆(観世流梅若会)

まとめ


能楽の「宴」シリーズを通じて、豊かな日本の文化に触れることができる貴重な機会です。華やかさや悲しみ、そして人間ドラマが織りなす能の素晴らしさを、川崎能楽堂で体験してみませんか。チケットの発売日をお見逃しなく!


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