セキュリティ業界の最新トレンドを体感!『SECURITY SHOW』レポート
先週、東京ビッグサイトで開催された『SECURITY SHOW』において、株式会社ラネットが出展しました。特に注目を集めたのは、同社が提供するネットワークカメラサービス「キヅクモ」です。この展示会では、来場者数を可視化するために「人数カウント機能」と「ヒートマッピング」を駆使し、来場者の動向と関心の高いポイントを詳細に分析しました。
来場者のデータを数値化
ラネットのブースでは、キヅクモのカメラを設置し、4日間の来場者数を計測しました。来場者は、通行状況を通じてブースの人気度を把握することができ、その結果、ブース正面への通行者数はなんと18,611名、側面には6,390名と9,800名が訪れ、合計34,801名がブースに足を運びました。特に多くのポジティブなフィードバックを頂き、「防犯対策とマーケティングデータが同時に得られるのは良い」との声が寄せられました。
時間帯別の来場者数分析
会期中のデータ分析により、来場者はほとんどが午後に集中していることがわかりました。特に昼食後には多くの来場者がブースにお越しいただき、最終日の盛況ぶりも印象的でした。また、悪天候から晴れの日に変わると、来場者数も増加し、晴れた3日目には特に多くの訪問者がありました。これらのデータを元に、午後のピーク時に合わせてスタッフを増員し、来場者のニーズに応える体制を整えています。
ヒートマッピングによる来場者の動向解析
さらに、ヒートマッピング機能を利用し、来場者がどのエリアに最も長く滞在したかを可視化しました。特にデモ体験用のPC付近では濃い色がついており、来場者の関心が非常に高いことが分かりました。また、カメラとドアベルを展示したエリアでも、多くの訪問者が立ち止まり製品に関心を示す様子が確認されました。
注目の新製品「ADC-VC729P」を展示
展示会では、新たに発表された屋外設置型の防犯カメラ「ADC-VC729P」が多くの来場者の関心を集めました。この製品は、特に太陽光発電施設や建設現場での資材盗難対策に有効で、センサーやマイク、カメラ機能が一体となっている点が高く評価されています。ある来場者からは、「これ一台で多機能が実現できるのは魅力的だ」との声もあり、設置の手間やコストが削減できることから高い関心を寄せられました。
展示会のまとめと今後の展望
「ADC-VC729P」の赤青の警告灯は効果的な威嚇手段としても注目され、特に夜間でも視認性が高いことが評価されています。展示会で収集した貴重なデータやお客様のニーズを基に、ラネットは今後も「キヅクモ」の機能拡充と、お客様への効果的なセキュリティソリューションを提供することに力を入れていくことを表明しました。
会社概要
株式会社ラネットは、東京都豊島区に本社を構える企業で、モバイル事業やネットワークカメラ事業など多岐にわたって事業を展開しています。私たちは今後も、セキュリティの分野で革新を続け、皆様のニーズに応えられるよう尽力いたします。