星川駅文化拠点
2025-05-22 10:33:26

横浜・星川駅近くに新たな文化創造拠点を提案する事業者を募集中

横浜市の新たな文化創造拠点が誕生の予感



横浜市保土ケ谷区に位置する星川駅。相鉄線のこの駅の中層階に、新たな「星川駅行政区画」という文化創造拠点を展開するための事業者が募集されています。この取り組みは、ただの施設を超え、地域コミュニティの活性化や新たな魅力を創出することを目的としています。

施設の概要



「星川駅行政区画」は、相鉄線星川駅に直結し、2階建ての鉄骨構造を持っています。対象面積は約200㎡。この場所を利用して、地域の課題を解決するための提案を求めています。新しい文化やアートを通じて、地域住民や訪れる人々に新しい経験を提供することが期待されています。事業の期間は、令和7年(2025年)から令和18年(2036年)までの10年6か月にわたります。

運営の仕組み



横浜市は選ばれた運営事業者と転貸借契約を結び、行政区画を貸し付けます。運営事業者は、幅広い活動やイベントを通じて施設の運営・管理を行います。また、運営の健全性を確保するため、横浜市を含む複数の企業との連携協定を結びます。

提案を募集する理由



横浜市では、文化芸術の力を活用して都市の価値を向上させる「文化芸術創造都市」の取り組みを進めてきました。約20年間にわたり、都心臨海部の歴史的な建造物や公共空間を「創造界隈拠点」として活用してきた実績があります。しかし、社会経済環境が変化する中で、地域コミュニティの活性化や賑わいの創出が急務となっています。今回は、地域の方々がより身近に感じることができる文化芸術の拠点を作ることを目指しています。

スケジュールと選考方法



公募は公募型プロポーザル方式で行われます。まずは5月27日に施設の見学があり、参加には事前申し込みが必要です。その後、5月29日まで質問を受け付け、7月9日には応募書類の受付が締切となります。選考は7月下旬にプレゼンテーションやヒアリングが実施され、結果は8月下旬から9月上旬に通知される予定です。

終わりに



この新たな取り組みが、星川駅周辺地域に新たな文化やコミュニティの息吹を吹き込むことを期待しています。地域の人々やアートに興味のある方々がどのような提案をするか、今から楽しみですね。詳細については、横浜市のウェブサイトで確認が可能です。新しい文化創造の拠点がどのように形作られていくのか、注目です。


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