神奈川で開催されるヘルスケア事例紹介イベントの魅力とは
2023年3月5日(水)の午後、神奈川産業振興センターにて、株式会社きづなろが主催するヘルスケア事例紹介イベントが開催されます。このイベントは、未病産業研究会に登録された企業による最新のヘルスケア技術や事例が紹介される貴重な機会です。これからの高齢社会における課題解決の参考となる内容が盛りだくさんです。
イベント概要
イベントは神奈川県中小企業センタービル6Fの大研修室で、15:00から16:30まで行われます。プログラムの内容としては、まず神奈川県の未病指標に関する最新の動向が報告され、その後、ME-BYO BRAND認定企業による具体的な事例が紹介されます。また、4~5社の未病産業研究会会員による実践事例の共有が行われ、参加者同士の名刺交換会も設けられ、ネットワーキングの機会が提供されます。
株式会社きづなろの取り組み
株式会社きづなろは、東京都港区に本社を構える企業で、介護の現場で直面する多様な課題に取り組んでいます。代表取締役の大槻知史氏は、実際に自身の両親や義両親の介護を通じて、「転倒事故に気づけなかった」「発症時刻の把握が難しい」などの現実を経験。そうした経験を生かし、安心して自宅で暮らせる社会の実現を目指しています。
同社が提供するヘルスケアエコシステムには、革新的なセンサー技術が統合されています。このセンサーは壁面に設置され、日常の動作を非接触で高精度にセンシングすることが可能です。また、ベッド上での呼吸や心拍数を捉える生体センサーとAI診断を連携させることで、なんと97%以上の転倒検知精度を実現しています。これにより、家庭での安心感が高まり、介護する側の負担も軽減されます。
高齢社会への取り組み
特に興味深いのは、同社が重視している「子どもだから見られたくない」という利用者の声を反映した設計。この視点から生まれた革新的なソリューションは、高齢者の転倒予防と在宅介護の負担軽減に寄与しています。また、緊急時には専門スタッフが迅速に対応する安心ネットワークが導入されており、利用者だけでなく、家族にとっても精神的な負担を軽減する仕組みが整っています。
今後の展望
株式会社きづなろは「みんながピンピンコロリの社会を創る」をビジョンに掲げ、これからの展望として、老後も自立して元気に過ごせる環境の実現に取り組んでいます。AIを活用したコミュニティ形成や地域連携の強化を通じて、健康寿命の延伸を目指しています。
イベント参加を通じて、皆様も未病産業における新たな可能性を一緒に体感してみませんか?新しい技術やサービスの発見は、今後の健康管理に役立つかもしれません。
お問い合わせ
株式会社きづなろへのお問い合わせは、公式HP(
https://qiznalo.com)もしくは、東京都港区芝5-36-4札の辻スクエア9階MINATO BASEまでお気軽にどうぞ。私たちと共に未来のヘルスケアを考えていきましょう。