岡山大学の研究
2025-03-16 16:39:20

岡山大学がインド・コルカタで腸健康研究協力を推進中

岡山大学がインド・コルカタで腸健康研究協力を推進中



国立大学法人岡山大学は、腸健康科学研究センターの三好伸一副センター長と今村大輔准教授が、2025年3月7日と8日の2日間、インドの西ベンガル州コルカタ市に位置する国立細菌感染症研究所を訪問したことを報告しました。この訪問は、岡山大学のインド感染症共同研究センターの設置に伴い行われたもので、現地には2名の研究者と事務員が常駐しています。

訪問の目的と成果



岡山大学の研究者たちは、訪問中に新任の所長であるサンタサブジ・ダス氏との面会を行い、感染症国際研究拠点連携プログラムが今後2年間延長されることを確認しました。これにより、両国の研究者たちがより一層の協力を深化させる土台が築かれたことになります。

また、現地の研究者との会合では、それぞれの研究課題の進捗状況を確認し、今後の2年間にわたる共同研究の方針について意見を交わしました。このような研究の進展は、腸と人間の健康を向上させるために、国際的な連携を強化するものです。

腸健康分野の重要性



近年、腸内環境と健康との関係が注目を集めています。腸の健康は免疫機能をはじめ、さまざまな身体機能に影響を及ぼすため、これを研究し改善することは非常に重要です。岡山大学腸健康科学研究センターは、この分野においてリーディングカンパニーとして、国内外での研究を行っています。インドの研究機関との連携が実現することで、より多様な視点からの研究が期待されています。

今後の展望



岡山大学の研究者たちは、腸の健康が人々のウェルビーイングに与える影響を理解するための新しい知見を求め続けます。今回の国際的な研究協力により、岡山大学は地域中核・特色ある研究大学として、さらなる成長と貢献を目指していくことでしょう。皆様の引き続きの応援をよろしくお願いいたします。

現地での研究打ち合わせの様子がこちらの画像に収められています。皆様、ぜひご覧ください。

  • - ダス所長との面会の様子
ダス所長との面会

  • - 1日目の研究打ち合わせ
1日目の打ち合わせ

  • - 2日目の研究打ち合わせ
2日目の打ち合わせ

岡山大学は今後も、腸と人間の健康推進に貢献すべく、研究をさらに進めていきます。


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