岡大生が国連大会に
2025-05-02 21:27:18

岡山大学の学生がニューヨークで行われた模擬国連大会に参加し国際課題を討論

岡山大学の学生が模擬国連に挑戦



国立大学法人岡山大学が、2025年4月6日から10日にニューヨークで開催された全米模擬国連(NMUN)大会に参加しました。この大会には、世界各国から多くの大学が集まり、総勢145校が一堂に会し、国際的な議論を繰り広げました。岡山大学からは、国際人材育成特別コースに所属する6名の学生が参加し、ラトビア共和国の代表として国際問題に関する討論に臨みました。

模擬国連とは

模擬国連は、参加者が他国の代表となり、実際の国連会議を模した形式で行われる教育活動です。この活動では、多くの国際問題が取り上げられ、参加者はその解決に向けた討論や意見交換を行います。これにより、国際社会への理解を深め、交渉力や論理的思考力、さらには公の場で話すスキルを磨くことが期待されています。

今回のNMUNに出場した岡山大学の学生たちは、ドイツの大学と連携して議論を進めました。準備段階では、ラトビア共和国の国連ミッションの職員にインタビューし、外交方針や国際的な立場を把握。会議では、100以上の国から集まった代表団と共に意見を交わし、最終的には決議案の作成にも成功しました。

教員からの支援

岡山大学の学生たちは「上級英語(MUN)」という科目を受講し、プリチャード准教授と森谷准教授の指導を受けながらこの大会に参加しました。この授業は、国際問題に関心を持つ学生に特に人気があり、グローバルな視点から議論のスキルを磨くことを目的としています。2025年度からはこの科目名が「English Diplomacy」へと変更されます。

参加した学生は、各学部から選出され、全員が岡山大学の非公式MUNクラブにも所属し、国際問題に関する自主的な学びと議論を続けています。それぞれの学びの成果が模擬国連大会での発言や討論に生かされ、貴重な国際経験を得る場となりました。

結論

この模擬国連参加は、岡山大学の学生たちにとって大きな成長の機会となりました。国際社会の理解を深め、将来のキャリアに向けた貴重なスキルを得ることができました。今後も岡山大学の独自の教育プログラムを通じて、学生たちのさらなる成長が期待されます。公式ウェブサイトにて、岡山大学の活動や今後のイベント情報をチェックしてください。


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