Tsunashimaサスティナブル・スマートタウンでのこども防災フェア2025
2025年3月8日、横浜市の港北区に位置するTsunashimaサスティナブル・スマートタウン(Tsunashima SST)で、「こども防災フェア2025」が開催されます。このイベントは、横浜市と地域内の様々な団体が協力し、子どもたちの防災意識を育むことを目的としています。特に、産官学民連携による取り組みが特徴で、2023年から始まったこのフェアは、今年で3回目を迎えます。
地域防災力の向上を目指して
Tsunashima SSTは、横浜市が展開している基本戦略『子育てしたいまち 次世代を共に育むまち ヨコハマ』の一環として、地域の防災力向上に貢献することを目指しています。横浜市が毎年実施する「横浜市民意識調査」では、地震や台風などの災害対策が13年連続で公共サービスの中で最も充実させるべき項目とされています。こうした背景を受けて、Tsunashima SSTでは未来の横浜を担う次世代との関わりを深め、防災に関するさまざまな取り組みを行っています。
充実したプログラム
『こども防災フェア2025』では、地域住民や自治体、協議会の企業と連携し、25の団体が38種類のコンテンツを展開予定です。イベントでは、日常生活と非常時の双方で役立つ「フェーズフリー」なサービスや商品が紹介されるほか、実際の救急救命デモやAR体験、災害用トイレの使い方、キャンプ用品の販売など、多岐にわたるワークショップが行われます。
パナソニックグループの取り組み
パナソニックグループは、同イベントで特に注目されるプログラムを多数展開します。
1.
ゲーム形式の防災照明の点検体験 では、アプリを用いて身近な場所に設置された防災照明をチェックする楽しみが提供されます。
2.
エネルギーの大切さを学ぶ体験展示 において、自ら手回しで発電した電気で鉄道模型を走らせ、エネルギー生成の過程を実感します。
3.
小学生向けのねんど工作ワークショップでは、防災意識を高めるための楽しい活動が展開されます。
4.
テレビの転倒防止スタンドの紹介は家庭での安全対策につながります。
5.
アバター窓口案内は、デジタル技術を駆使した先進的な防災情報提供方法を提案します。
6.
電動アシスト自転車の試乗会では、非常時の電源利用法を学びながら、楽しい自転車体験を味わうことができます。
イベントの詳細や最新情報は、横浜市港北区の公式ウェブサイトでも確認できますので、参加を希望される方はぜひチェックしてみてください。
開催概要
- - 日時:2025年3月8日(土)10:00~16:00
- - 場所:Tsunashimaサスティナブル・スマートタウン
横浜市港北区綱島東4丁目3-17
この機会に、子どもたちの防災意識を育てるとともに、地域の防災力を高める重要なイベントをぜひお見逃しなく!