岡山大学の未来
2025-04-20 02:01:19

岡山大学広報誌『いちょう並木』が示す地域と大学の未来作り

岡山大学広報誌『いちょう並木』が示す地域と大学の未来作り



2025年4月1日、国立大学法人岡山大学は、広報誌『いちょう並木』のVol.108を発行しました。この号は、「この街と岡山大学 まちを診る、街を創る」をテーマに、地域社会との密接な連携を図る同大学の取り組みが特集されています。

持続可能な街づくりの視点


この号の特徴的な内容は、地域中核・特色ある研究大学としての岡山大学が、地域課題の解決にどのように取り組んでいるかを紹介しています。例えば、氏原岳人准教授が行っている都市計画の研究は、空き家対策や防災、交通問題など地域が直面する課題に真摯に取り組むものです。氏原教授の「まちを診て、まちを治療する」という理念のもと、地域社会に貢献するさまざまな活動が展開されています。

また、最新のLiDAR技術を用いた古墳の研究では、古代の景観や集落を視覚的に再現することを目指しています。このアプローチは、地域の歴史を新たな視点で探求する革新的な試みです。

学生たちの挑戦


岡山大学の学生も輝きを放っています。演劇部に所属する教育学部の片山順貴さんは、舞台制作に情熱を注ぎ、学外でも活動を広げています。彼の成長物語は、岡山大学の文化的側面を示す一例です。また、工学部の山本晴留さんは、アイスホッケー部の副キャプテンとして数々の大会で優勝を果たし、リーダーシップを発揮しています。彼らの挑戦は、岡山大学が学生の多様な才能を育む場所であることを示しています。

ダイバーシティ推進の取り組み


岡山大学は、女性研究者の上位職登用を加速させる「女性もっと活躍宣言!WITHプラン」という新しい取り組みに力を入れています。リーダー育成プログラムを通じて、女性教員が教授職へと進む道を開くことに注力しており、今後の期待が高まります。

地域への愛を育む活動


さらに、おかやまバトンは地域防災の強化を目的に、シミュレーションゲームや防災教育を通じて地域住民の意識向上に努めています。この活動は、地域全体の防災力を高めるだけでなく、共同体の絆を深める重要な役割を果たしています。

まとめ


岡山大学の広報誌『いちょう並木』Vol.108は、地域と大学が共に歩む未来を示す重要な情報源です。持続可能な環境の具体化に向けてアクティブに関与し、未来を築くための取り組みや学生たちの活躍が詰まった特集号を、ぜひ手に取ってみてください。

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