横浜で進化する小規模ビルリノベーションの新たな可能性

近年、空室ビルの増加が問題視されている中、神奈川県横浜市に新たな風が吹いています。現場の課題を解決するクラウド事業を展開する株式会社エー・エス・ディが、老朽化した空室ビルの資産価値を向上させる新たなビジョンを持つ小規模ビルリノベーション事業を開始しました。そのパートナーであるAP STUDIO株式会社とともに、空室ビル再生の手法を広めることを目指しています。

空室ビルの現状とリノベーションの重要性

現在、国内の小規模ビルの約半数はバブル期に建築されたものであり、長年空室の状態を続けているものが多く見受けられます。これらの建物は老朽化が進んでおり、資産価値が低下しています。しかし、リノベーションを行うことで、こうしたビルも新たな価値を持つことが可能です。過去にはリノベーションに際して様々な課題がありましたが、これまでの事例では、検査済証がない物件に関しても再申請、用途変更、耐震性能や省エネ性能の改善が行われ、多くのビルが息を吹き返しています。

「小規模ビルリノベーション講習会」とは？

このような市場のニーズを受け、一般社団法人横浜市建築士事務所協会では、2023年8月19日に『小規模ビルリノベーション講習会』を開催します。この講習会は、ビルオーナーや不動産管理者、金融関係者に対して、リノベーションの方法やその意義についての知識を深めてもらうための機会です。一般参加も可能で、参加費は無料、さらにオンライン参加も実施されています。ビルに関心のある方々にとって、貴重な学びの場となるでしょう。

詳細な申込みはこちらのフォームから。

エー・エス・ディが提供するソリューション

株式会社エー・エス・ディは、建設・建築業界向けにクラウドサービスを通じて、現場の課題を「見える化」するITソリューションを提供しています。2000年の創業以来、施工管理や維持管理の効率化、品質向上を図る手法が支持され、全国で500万件以上の導入実績を誇ります。さらに、IoTやクラウドを活用した業務支援に加え、リフォーム業界向けの経営改革コンサルティング「リノベ実践塾」にも力を入れています。

AP STUDIOのクリエイティブなアプローチ

一方、提携先のAP STUDIO株式会社は、建築設計を中心に事業を展開し、社会性や収益性、デザイン性を兼ね備えた空間を提供することに注力しています。彼らは既存の建物を再編集し、新たな価値を創出することに情熱を注いでおり、これにより持続可能な都市づくりに寄与しています。

結論

このように、株式会社エー・エス・ディとAP STUDIO株式会社のコラボレーションにより、老朽化したビルが蘇るチャンスが高まっています。リノベーションを通じて、新たな価値を創出し、持続可能な住環境の実現を目指す取り組みが進行中です。興味のある方は、ぜひ講習会に参加して、最新のリノベーション情報を得てみてはいかがでしょうか。

お問い合わせ先：
株式会社エー・エス・ディ
内山、原田
TEL：045-478-2482
Mail：[email protected]
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