岡山大学の研修レポート
2024-12-23 21:31:24

岡山大学が進化を遂げる、プロジェクトマネジメント基礎研修の成果とは

岡山大学が進化を遂げる、プロジェクトマネジメント基礎研修の成果とは



2024年10月26日、岡山大学津島キャンパスの環境理工棟にて、岡山大学総合技術部の主催による「第3回プロジェクトマネジメント(PM)基礎研修」が行われました。今回の研修には、技術職員19名と事務職員計4名が参加し、熱心に学びました。

この研修シリーズは、世界最大のプロジェクトマネジメント協会であるPMI日本支部の協力のもと進められており、その目的は、技術職員のスキルを高めることにあります。具体的には、技術的な知識とプロジェクトマネジメントのスキルを融合させ、研究開発のマネジメント能力を育成することを目指しています。

講義内容とグループワーク



この日の講義は、PMI日本支部の専門家によって行われ、基礎的な理論から実務に活かせる具体的な手法まで幅広くカバーされました。講義の後、参加者はグループに分かれ、「リスク管理台帳」や「課題管理台帳」を作成する演習を行いました。実際のプロジェクトシンポジウムを題材にしたため、実践的な学びを深めることができました。

特にリスクや課題の明確化は、プロジェクト成功のカギであることが強調され、研修を受けた参加者からは「立場を超えた視点から新たな発見があった」との感想が寄せられました。

参加者の声



参加者の一人、設計製作・社会基盤技術課の山根功技術専門職員は、「今回の研修でリスク管理と課題管理の重要性を再認識しました。それぞれの特定と事前準備が成功の鍵になる」と述べ、3回にわたるグループワークから他者の視点を学ぶ大切さも感じ取ったと語っています。このように、参加者からは豊かな学びの場として研修の意義がしっかりと伝わってきました。

今後の展望



岡山大学総合技術部は、今後も技術職員のスキル向上に向けた戦略的な取り組みを続けていきます。特に、「研究ファースト」を掲げる大学として、より深く運営に関与できる技術職員の育成を進めていく意向を示しました。今回の研修を通じて得た知識を、各参加者が如何に業務に活かしていくのかが今後の注目ポイントです。

公式には、2025年1月に本研修の修了バッジ認定式が予定されており、技術職員一人ひとりの成長が期待されています。このような岡山大学の挑戦と技術職員の活動から目が離せません。

本記事では、岡山大学の取り組みを通じて、教育・研究分野での技術職員としての役割や重要性の再認識が求められることを改めて感じていただければ幸いです。今後の展開にもぜひご注目ください。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

画像15

関連リンク

サードペディア百科事典: 岡山大学 プロジェクトマネジメント 技術職員

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。