横浜狂言堂特集
2025-04-24 17:19:27

横浜で体験する日本の伝統芸能「狂言」の魅力と公演情報

初めての方も楽しめる「横浜狂言堂」



横浜の伝統芸能「狂言」に触れる素晴らしい機会がやってきます。令和7年6月8日(日)、港南公会堂にて「横浜狂言堂」が開催されます。この公演は、横浜能楽堂による普及事業の一環で、第2日曜日が「狂言の日」として定められています。公演は全席指定で2,200円とリーズナブルな価格で、身近に日本の伝統を感じることができる絶好のチャンスです。

感じる「狂言」の魅力とは?



狂言は、能楽の一部であり、700年近い歴史を持つ日本の伝統芸能です。ユネスコの無形文化遺産にも登録されており、その歴史的価値においても大変重要な役割を果たしています。狂言は通常、庶民の日常を描いた内容で、能のようなシリアスさとは異なり、笑いやユーモアが随所にちりばめられています。初めて観る方でも思わず笑ってしまう場面が続出するでしょう。さらに、狂言は人間の普遍的な心理を鋭く描写しており、現代社会における気づきや戒めを私たちに提供してくれます。

6月の公演プログラム



今回の「横浜狂言堂」では、野村万之丞さんのお話を交えながら、2つの作品が上演されます。まずは「萩大名」。この作品では、花見に来た大名が茶屋の亭主から和歌を詠むように促され、最後の一句を思い出せずに苦しむ様子が描かれています。もう一つは「梟山伏」。山から帰った後に変わった様子を見せる男のために、祈祷を行う山伏の物語で、男が妙な鳴き声を発するシーンが見どころです。

これらの作品は、初心者からリピーターまで多くの観客に楽しんでいただける内容となっています。狂言の世界をより深く知るための解説もあるため、理解を深めながら楽しむことができます。

予習は公式YouTubeで!



公演に先立って、横浜能楽堂の公式YouTubeチャンネルでは、野村万之丞さんが出演する特集動画も公開中です。動画では、若き狂言師が抱く想いと挑戦について語られています。観ることで、公演への期待がさらに高まることでしょう。ぜひ事前にチェックしてみてください。

動画はこちらから

参加方法・詳細



  • - 公演名: 横浜能楽堂普及公演「横浜狂言堂」
  • - 日時: 令和7年6月8日(日)午後2時開演、午後1時30分開場
  • - 会場: 港南公会堂(横浜市港南区港南中央通10-1)
横浜市営地下鉄「港南中央駅」徒歩1分
  • - 内容:
お話: 野村万之丞
狂言「萩大名」(和泉流)
狂言「梟山伏」(和泉流)

  • - 入場料: 全席指定2,200円
  • - チケット購入方法:
- WEB: 横浜能楽堂HPチケット申込みページ
- 電話: 050-3092-0051(カンフェティ平日10:00~17:00)
  • - 問い合わせ: 横浜能楽堂
電話: 045-263-3055

年齢や観劇経験に関わらず、どなたでも楽しめる内容が揃った「横浜狂言堂」。この機会にぜひ、日本の伝統芸能に触れてみてください。


画像1

画像2

関連リンク

サードペディア百科事典: 横浜狂言堂 日本の伝統芸能 港南公会堂

トピックス(イベント)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。