ネオジャパンが提供するグループウェア『desknet's NEO』の新バージョン
株式会社ネオジャパンが、業務効率を大幅に向上させる新機能「ファイル転送」を搭載した『desknet's NEO』のバージョン9.0を2025年3月6日から提供開始します。クラウドストレージ「desknet'sドライブ」を活用することで、最大5GBの大容量ファイルを簡単に送信できるようになり、特にメール添付では送信できなかった大きなファイルも手軽にやり取りできるようになります。
最近のビジネス環境では、プレゼン資料や動画ファイルなど、業務上で扱うファイルが日々大きくなっています。従来のメール添付では慢性的な容量不足に悩まされ、また機密情報を送る際の「ZIPにパスワードをかける」ルールが作業効率を低下させる一因にもなっていました。このような課題を解消するために、「ファイル転送」機能が導入されたのです。
新機能「ファイル転送」の詳細
この新機能では、ファイルを「desknet'sドライブ」に自動的にアップロードし、受信者にダウンロードURLが記載されたメールを自動送信します。その際、受信者は送信者が設定したパスワードを用いてファイルをダウンロードできます。さらに、送信者はファイルのダウンロード状況を確認することや、送信後にダウンロードを中止することも可能です。また、管理者は送信およびダウンロード状況の監査を行えるため、セキュリティ面でも安心です。
この「ファイル転送」機能は、Microsoft 365やGoogle Workspaceのメールサーバーとも連携することができ、よりシームレスな業務環境を提供します。さらに、クラウド版を利用するすべてのユーザーには、契約ユーザー数×1GBの追加ドライブ容量が、自動的に無料で提供されます。
クラウドストレージ「desknet'sドライブ」について
『desknet's NEO』に搭載される「desknet'sドライブ」は、Wasabi Technologies Japanの「Wasabi Hot Cloud Storage」を基盤にしています。このストレージは、非常に高いデータ耐久性を提供することから、大容量ファイルの送信に最適です。また、データの下り転送料金やAPIリクエスト料金が発生しないため、ユーザーにとっては追加コストの負担が軽減されます。
今後の展望
ネオジャパンは、引き続きお客様のニーズに寄り添った商品開発に努め、業務の効率化と生産性向上を実現する新機能やサービスを提供し続けていきます。企業のデジタル化が進む中、『desknet's NEO』は中小企業から大企業、さらには官公庁に至るまで幅広く利用されています。
1999年の市場参入以降、520万ユーザー以上の登録実績を誇る『desknet's NEO』は、その機能性と使いやすさが高く評価されています。新たなバージョンによって、さらなる利便性と企業の競争力を高めることが期待されます。
詳しい機能や改善点については、公式ウェブサイトをご覧ください。https://www.desknets.com/neo/releases/v90/
会社概要
ネオジャパンは、神奈川県横浜市に本社を置く企業で、1992年に設立されました。現在、全国に営業所があり、様々な業種のニーズに応えた製品を展開しています。詳細は公式サイトをご確認ください。https://www.neo.co.jp/