地域環境問題の解決を目指す「第32回横浜環境活動賞」募集中
横浜市では、地域の環境保全活動を称える「第32回横浜環境活動賞」の募集が現在行われています。この表彰は、環境の守り手として市民、企業、学生がどのように貢献しているかを評価し、さらなる活動の活性化を促進することが目的です。今回の募集は令和7年の6月9日から7月31日まで、幅広い部門からの参加を受け付けています。
募集概要と参加資格
「横浜環境活動賞」は、市民、企業、児童・生徒・学生が実施する様々な環境活動を対象にしています。それぞれの部門からは「大賞」と「実践賞」が選ばれ、さらに全体からは「生物多様性特別賞」、児童・生徒・学生の部では「審査委員会特別賞」が授与されます。各部門は以下の通りです:
- - 市民の部(個人・団体)
- - 企業の部
- - 児童・生徒・学生の部(個人・団体)
参加希望者は、公式ホームページから応募用紙をダウンロードし、郵送またはメールで提出する方法を選びます。詳細については、公式サイトをチェックしてください。
横浜環境活動賞ホームページ
受賞後の展開と発信方法
受賞した活動については、横浜市の公式ホームページやSNS(Xアカウント「YOKOHAMA GO GREEN」)で広く発信される予定です。また、一部の受賞事例は国の表彰制度に推薦される可能性もあります。その他、本市が推進する「地球1個分で暮らそうSTYLE100」においても紹介されることがあります。
「地球1個分で暮らそうSTYLE100」
スケジュールの詳細
以下は、募集と審査、表彰式のスケジュールです:
- - 応募期間:令和7年6月9日(月)~7月31日(木)
- - 書類確認:8月~10月にかけて横浜市による書類チェックが行われます。連絡事項がある場合は、応募者に通知されます。
- - 表彰式:受賞者の発表は、11月から翌年3月にかけて行います。
過去の受賞者たちの活躍
昨年度の受賞者には、様々な活動が認められました。市民の部では「横浜メダカの会」が大賞を受賞し、環境教育や保存活動で地域貢献をしています。企業の部では「ハーチ株式会社Circular Yokohama」が注目され、児童・生徒・学生の部では横浜市立大学の林龍平さんがその取り組みが評価されました。
まとめ
地域での環境保全活動は、持続可能な未来を育むために欠かせない取り組みです。横浜環境活動賞は、これらの活動を広く認知してもらう良い機会です。環境保護に取り組んでいる皆さん、ぜひこのチャンスを利用して、あなたの努力を形にしましょう。応募をお待ちしています!