セブン‐イレブン「セブンカフェ スムージー」が受賞
セブン‐イレブン・ジャパンが誇る「セブンカフェ スムージー」が、食品業界の権威ある賞である「第55回 食品産業技術功労賞」において商品・技術部門で受賞しました。この受賞は、スムージーの健康志向を反映し、同社が手掛ける新たな取り組みが評価された結果です。
スムージーの特徴と人気の理由
「セブンカフェ スムージー」は2023年3月より全国展開が始まり、すでに累計で2億4,000万杯を販売しています。特に注目されるのが、バランスの取れた栄養価の高さと、フードロス削減に取り組む姿勢です。
グリーンスムージー
この商品は、ブロッコリーの茎など普段は捨てられがちな部分を利用しており、国産のケールを20g以上使用。
配合された果物や他の野菜との組み合わせにより、自然な甘みと酸味が感じられ、まるで出来たての料理を飲んでいるかのような新鮮さがあります。
ベリーベリーヨーグルトスムージー
ストロベリーとブルーベリーを使用したこのスムージーは、明治ブルガリアヨーグルトを使用しており、口に広がるまろやかな味わいが特長です。さらに、1杯でフルーツの1/3日分を摂取できるというのも嬉しいポイントです。
いちごバナナソイスムージー
いちごやバナナを使ったこのソムージーは、国産大豆から作られた豆乳を組み合わせており、優しい口当たりが特徴です。1/3日分のフルーツを手軽に摂取できるのも、高評価の理由の一つです。
技術開発の背景
開発は2015年に始まり、顧客の健康志向に応えるためにスムージーという形で商品化されることになりました。当初は冷蔵商品として試作されましたが、品質を保つために冷凍技術が採用され、現在のスムージーが誕生しました。この技術により素材の新鮮さを保ちつつ、飲みやすさも実現しています。また、専用マシンによって商品が提供され、冷凍技術や混ぜ方などに細心の注意がはらわれています。
今後もセブン‐イレブンはスムージーを通じて、ライブ感のある新たなカウンター商品を開発していくとのことです。
食品産業技術功労賞とは
「食品産業技術功労賞」は日本の食品産業における重要な賞で、過去には多くの企業や団体が受賞しています。この賞の審査は公的な立場の選考委員によって行われ、毎年さまざまな成果が評価されます。セブン‐イレブンがこの賞を受賞したのは今回が初めてであるため、業界内外からの注目が集まっています。
まとめ
「セブンカフェ スムージー」の受賞は、ただの飲み物以上の価値を持っていることを示しています。それは、健康を意識した商品開発において確かな一歩を踏み出したセブン‐イレブンの努力によるものです。これからも彼らのスムージーが、私たちの健康を支える存在になっていくことは間違いありません。