介護タクシーの新アプリ
2025-10-01 17:59:34

横浜市で新たな介護タクシー配車アプリ「ムーブ」が実証プロジェクトに挑戦

横浜市で新たな介護タクシー配車アプリ「ムーブ」が実証プロジェクトに挑戦



日本ムーブ株式会社(本社:東京都港区)は、介護タクシー専用の配車アプリ「ムーブ」が横浜市の「戦略的な実証実験支援」に採択されたことを発表しました。これは高齢者や障がい者の皆さんの外出をサポートし、移動時の課題を解決するための新たな一歩です。

背景



高齢化社会が進展する中、通院や日常の外出に介護タクシーの利用が必要な方々が増えてきています。しかし、現状では電話での配車依頼が主流となっており、予約の手続きや事業者間の調整に時間がかかるという課題が存在します。このような中、ムーブの導入によって、利用者やその家族、さらには事業者にとって利便性の向上が期待されています。

サービスの特長



新しい配車アプリ「ムーブ」では、介護タクシー事業者と利用者を直接結び付けることで、下記のような効率的な機能を提供します:

  • - マッチング機能:介護タクシー事業者と利用者がアプリ上で直接マッチングします。
  • - 事前情報共有:利用者の介護に必要な情報を事前に共有し、よりスムーズな配車を実現します。
  • - 予約転送機能:事業者間の「予約転送」機能により、顧客の紹介や協力が円滑に行えるようになります。
  • - 介護現場対応の機能:ドライバーの割り振りや予約変更など、介護現場に特化した機能を提供します。

実証実験の詳細



今回の実証実験では、市内の病院や介護施設を実証フィールドとして、民間救急事業者および介護タクシー事業者と協力して様々な取り組みを行います。具体的には、以下の内容が予定されています:

  • - 利用者の予約操作や送迎体験に関する利便性・満足度調査
  • - ムーブの導入による病院・介護施設スタッフの業務負担軽減効果の検証
  • - ドライバーの配車業務効率化・円滑化の検証
  • - アプリで事前に共有される利用者情報の正確さ・充実度の検証
  • - 予約から送迎までの一連の運用プロセスにおける課題抽出

今後の展開



実証実験の具体的な実施範囲や協力する事業者の募集については、横浜市と協議しながら決定していく予定です。詳細が決まり次第、改めて公式に発表されるとのことです。

代表取締役のコメント



日本ムーブ株式会社の代表取締役である厚地陵佑氏は、「この度、横浜市の実証実験に採択されたことは、介護タクシー業界のデジタル化に向けた大きな第一歩です。今後は現場での声を反映させ、利用者と事業者の双方にとって有益な仕組みを作り上げていきたい」と語っています。

アプリ「ムーブ」について



「ムーブ」は介護タクシー配車アプリとして、利用者にとって便利な機能を提供しています。アプリは以下のサービスを利用可能です:
  • - 介護タクシー
  • - 福祉タクシー
  • - 民間救急

アプリのダウンロードはこちらから:ムーブ公式サイト

会社概要



会社名:日本ムーブ株式会社
所在地:東京都港区芝三丁目2-11
事業内容:介護タクシー配車アプリ「ムーブ」「ムーブDX」の開発・運営
公式サイト:日本ムーブ株式会社公式サイト

本件に関するお問い合わせは、日本ムーブ株式会社の広報担当までどうぞ。E-mail:[email protected]


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