あんこ煎餅「花いづく」の魅力
春の訪れが感じられるこの季節に、あんこ煎餅「花いづく」が新たに登場しました。今年2025年4月5日から、土日限定で阪急阪神百貨店の特定店舗で先行販売されるこのお菓子は、一口食べればその魅力の虜になることでしょう。
あんこ煎餅「花いづく」について
あんこ煎餅「花いづく」は、香ばしいお煎餅にあんこを挟んだ逸品です。華やかに舞う花びらを思わせる形状のお煎餅は、噛むたびにお米の豊かな香ばしさが広がります。中に閉じ込められたあんこには、和三盆を隠し味として加え、上品な甘さを引き立てています。この和菓子は、甘さとしょっぱさ、香ばしさが絶妙に交わり、まるで春の風景を味わっているかのような感覚に浸れます。
両方のフレーバーが合わさったこのお菓子は、日持ちもするため、手みやげとしても非常に重宝します。
「花いづく」の由来
このお菓子の名前「花いづく」は、平安時代の歌人藤原定家が詠んだ和歌から名付けられました。具体的には、「空は雪庭をば月のひかりとていづくに花のありかたづねむ」という一節に由来しています。この和歌は、春の桜の美しさを詠んだもので、自然と日本の美意識が詰まった作品です。「花いづく」を食べながら、和歌に想いを馳せるひとときを楽しんでみてください。
パッケージデザイン
「花いづく」のパッケージは、雪月花をテーマにデザインされています。空に舞い上がる桜や雪、月光に照らされる庭の桜が描かれており、幻想的な雰囲気を醸し出しています。シンプルでありながらも美意識が感じられるパッケージは、お菓子の魅力を一層引き立てています。価格は6個入りで1,100円(税抜)です。
取り扱い店舗
あんこ煎餅「花いづく」は、京阪神を中心にいくつかの小倉山荘店舗で購入可能です。具体的には、京高島屋や大阪高島屋、阪神梅田本店など、都心の百貨店で取り扱っています。ただし、生産は限られているため、土日のみの販売で、数がなくなり次第、終了する可能性もあります。購入を希望される方は、お早めに訪れてみてください。
小倉山荘のこだわり
長岡京に本店を構える小倉山荘は、創業以来「真心を込めたお菓子」をコンセプトにしています。素材選びから製法、パッケージングに至るまでこだわり抜いており、お菓子を通じて人と人との絆を深めるお手伝いを目指しています。贈り物にもぴったりなアイテムとして、多くの方に親しまれています。
この春の訪れを感じながら、あんこ煎餅「花いづく」を通じて、日本の四季の美しさを楽しんでみてはいかがでしょうか。また、長岡京を訪れた際には、小倉山荘の差し入れとして、ぜひ一度「花いづく」を手にとってみてください。それが、春の幻想的な瞬間を思い出させてくれることでしょう。