ルー大柴さんが語る「アーリー終活」とは
川崎市宮前区役所で行われた「プレ・エンディングノート」のリリースイベントは、地域のコミュニティと個々の人生の質を高めるための新しい取り組みです。今回は、特別ゲストとしてルー大柴さんをお招きし、彼が実践している地域活動や今後の夢について語っていただきました。
開催概要
令和7年7月17日(木)の15時から15時30分まで、宮前区役所2階ロビーにて行われたこのイベントは、多くの市民が参加し、終活の必要性について共に考える場となりました。ルー大柴さんをはじめとする登壇者たちは、前向きな終活の重要性を伝えました。
地域活動の魅力
イベントの中でルー大柴さんは、「宮前区に住んで35年」という自らの長い歴史を語り、地域の公園体操に参加しているエピソードをシェアしました。「同じマンションの住人たちと一緒にラジオ体操と太極拳をするようになりました」と、彼が地域の仲間たちと共にアクティブな生活を送る様子を描きました。
「トゥギャザーする」を通じて、コミュニティの絆がどのように強まるのかを説き、「みんなで朝集まって体を動かすことの楽しさ」を来場者に語りかけました。
やりたいことリスト
また、ルー大柴さんは区オリジナルのプレ・エンディングノートについても触れました。このノートには、やりたいことを30個書き出すページがあります。「体が元気なうちに孫と海外旅行をしたい」と口にした彼は、若いころのバックパッキングの体験を語り、それが今の自分にどう結びついているのかを話しました。
「18歳のときの経験を生かして、また新たな冒険をしたいと思っています」と、未来への希望を見せる姿に、会場は笑いに包まれました。
フィナーレと特別放送
イベントの最後には、ルー大柴さんと来場者が一緒に「アーリー終活、トゥギャザーしようぜ!」と声を合わせてフィナーレを迎えました。参加者からは、「終活に対して前向きな気持ちになった!」という感想が多く寄せられ、心温まる雰囲気の中で幕を閉じました。
さらに、ルー大柴さんの「アーリー終活」啓発メッセージが特に放送されることも発表されました。7月18日から9月30日まで、宮前区役所の庁内で流れるメッセージをぜひ耳にしてみてください。
まとめ
新しい人生のステージに立つ我々にとって、終活は避けては通れない課題であり、未来をより明るいものにするためのステップでもあります。ルー大柴さんのメッセージや地域活動の取り組みを通じて、アーリー終活の重要性を再認識し、前向きに人生を考えるきっかけになればと思います。
詳細については、ぜひ川崎市宮前区のウェブサイトをご覧ください。
宮前区役所ウェブサイト
問い合わせは川崎市宮前区役所まちづくり推進部まで。電話番号は044-856-3224です。