次の万博は横浜で!GREEN×EXPO 2027の幕開け
2027年に横浜で開催される『GREEN×EXPO 2027』の開幕まであと500日となり、先日横浜市役所で記念の発表会が行われました。今年11月4日には、多くの企業や団体を招待し、万博のテーマや市としての出展コンセプトについての詳細が発表されました。
横浜市の挑戦
行事の始まりにあたり、山中竹春横浜市長は、「ホストシティとしての自覚を持ち、地域の皆様と一緒に万博を成功させたい」と熱い思いを語りました。特に、米軍が使用していた旧上瀬谷通信施設が万博会場となり、この地が新しい平和のシンボルへと変革されることに期待感が寄せられています。万博によって、横浜市が持続可能な社会に向けた革新的な技術や取り組みを世界に発信する貴重なチャンスとなるとしています。
市民との共創を目指して
発表会では、横浜市の出展概要として「Urban GX Village」と「SATOYAMA Village」の2つのエリアが紹介されました。これらのエリアでは、市民や企業が挑戦している新しい暮らし方とその体験を発信し、持続可能な都市の未来像を描き出すことを目指しています。
特に「SATOYAMA Village」では、自然豊かな空間を通して生物多様性や資源循環の重要性を伝え、人々が「地球とともに生きる」ことを実感できる場を作り上げる予定です。これにより、万博に訪れる人々が単なる観客ではなく、実際の体験を通じて学びを持ち帰ることが期待されています。
期待されるイベント概要
『GREEN×EXPO 2027』は、2027年3月19日から9月26日まで横浜市の旧上瀬谷通信施設で開催されます。面積約100ヘクタールの中で行われ、A1クラスの博覧会として認定されており、国際的な注目が集まるイベントとなります。公式マスコットキャラクター「トゥンクトゥンク」も準備されており、来場者を迎えるための準備が着々と進んでいます。
この万博は、単なるイベントではなく、企業の技術革新と市民の意識を高める良い機会でもあります。たくさんの企業が新しい技術や理念を持ち寄り、持続可能な社会への移行を促進することで、万博が成功を収め、横浜がさらに発展することを期待しています。市民や企業が一体となり、この万博を応援する輪を大きく広げ、笑顔溢れる会場を目指して進んでいく意義は深いものです。
まとめ
次回の万博、GREEN×EXPO 2027は横浜の新たな可能性を示す重要なステージです。市民や企業が共創しながら、持続可能な社会実現に向けた熱い思いを持って、当イベントをともに盛り上げていくことが求められています。皆さんもこの機会にぜひ『GREEN×EXPO 2027』の未来に注目してみてください!