エンジニア育成の新展開
2025-04-24 11:22:34

ベッコフオートメーションとScramble、パートナーシップを刷新し未来のエンジニアを育成

ベッコフオートメーションとScramble、新たなパートナーシップへの歩み



産業用制御機器の大手、ベッコフオートメーション株式会社(横浜市)が、一般社団法人次世代ロボットエンジニア支援機構(通称Scramble)との『Scramble Partner』契約を更新しました。この契約更新は、未来のエンジニア育成を目指す両者の強い意志を反映したもので、地域の若者たちに新たな可能性を提供します。

契約更新の背景



次世代ロボットエンジニア支援機構は、国内の産業界を活性化することを目的に、子どもや学生、若手エンジニア向けのロボット競技を通じた育成支援や生涯学習の場を設けています。ベッコフオートメーションは、このビジョンを推進するパートナーとして、多大な支援を行ってきました。

特に昨年からは、同機構が主催する小中学生向けの地域ロボット部活動「ジュニアロボットチーム」において、東京大田区にあるベッコフオートメーションの共創ラボを活動拠点として活用しています。このことは、地域社会が一体となって子どもたちを育てる新たな未来を形作り、産業界の活性化に向けた重要な一歩となっています。

代表者のコメント



ベッコフオートメーション株式会社の代表取締役社長、川野俊充氏は、「次世代を担うエンジニアの育成は、産業界の未来を築くうえで極めて重要」とコメント。さらに、共創ラボにおいて実践的なロボット制作を通じて、若者たちが自らのエンジニアリングを学び、その体験が将来の職業へとつながることを期待しています。

一方、次世代ロボットエンジニア支援機構の川節拓実代表理事は、地域の子どもたちがエンジニアリングを学ぶ機会を提供できること、そして地域社会が主体的に教育に関与することの重要性を強調しています。

ベッコフオートメーション株式会社とは



ベッコフオートメーション株式会社は、ドイツに本社を置く企業で、PCベースのオープンな自動制御ソリューションで知られています。さまざまな産業用PCや各種フィールドバス対応I/O、ドライブテクノロジー、制御ソフトウェアのTwinCATなど、製品ラインアップは非常に豊富です。この企業が提供する技術とリソースは、次世代エンジニアの成長に大きく寄与しています。

ここまでの取り組みは、回り道を経た結果、地域の若者たちへ開かれた多くの学びの場となり、エンジニアリングの未来を担う人材を生む土壌を築いています。今後も両者の連携が一層深化し、多くの子どもたちにとって魅力的で意義深い教育の場が提供されることを期待しています。

詳細情報


  • - ベッコフオートメーション株式会社
所在地:神奈川県横浜市 中区桜木町1-1-8日石横浜ビル18階
代表者:川野俊充(代表取締役社長)
設立:2011年3月
URL:ベッコフオートメーション
事業内容:PCベースの産業用制御機器の提供

  • - 一般社団法人次世代ロボットエンジニア支援機構(通称:Scramble)
所在地:京都府相楽郡精華町精華台7-5-1けいはんなオープンイノベーションセンター209号室
代表者:川節拓実(代表理事)
設立:2020年5月18日
URL:Scramble
事業内容:次世代のエンジニア育成・支援、ものづくり界隈の活性化


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