オルガン協奏曲初演
2025-07-18 15:11:34

横浜みなとみらいホールで新たなオルガン協奏曲の世界初演!

横浜みなとみらいホールで新たな音楽体験



横浜のシンボル的存在、みなとみらいホールが再び音楽ファンを魅了します。この施設の代表的なパイプオルガン、愛称“LUCY”は、計4,632本のパイプを持つ素晴らしい音色を誇ります。1998年の開館以来、横浜の音楽シーンを支え続けてきたこのホールが、このたび新しいオルガン協奏曲を発表することが決まりました。

阿部加奈子の新曲



音楽界で注目される作曲家、阿部加奈子が手掛ける新曲「風の睦(むつ)び~オルガンとオーケストラのための3章~」は、オルガンが「風琴」とも呼ばれることにインスパイアされた作品です。そのテーマは、歴史と共に変わりゆく「横浜の街」と、それを見守る「風」で構成され、オーケストラとオルガンの織りなすハーモニーが楽しめます。この新曲の初演は、阿部自身が指揮を務め、神奈川フィルハーモニー管弦楽団およびホールオルガニストの近藤 岳と共に行われます。彼女と神奈川フィルのコラボレーションは2024年にも予定されており、高評価を得ており、その相性の良さが期待されています。

フレンチ・プログラムも魅力的



新作の他にも、老舗の名曲であるサン=サーンスの交響曲第3番「オルガン付」や、ドビュッシーの交響詩《海》もプログラムに加えられています。これらは、オルガン“LUCY”の豊かな音色を堪能できる代表的な作品です。特に、現代のコンサートホールに合わせた設計のオルガンが、どのようにこれらの名作を彩るのか、音楽ファンにとって見逃せないポイントです。

公演の詳細



この素晴らしい公演は、2025年11月1日(土)に横浜みなとみらいホールの大ホールで行われます。開演は14:00、入場は13:20から可能です。出演者には、指揮・作曲の阿部加奈子やオルガンの近藤 岳、神奈川フィルハーモニー管弦楽団が名を連ねており、音楽愛好者にはたまらないラインアップとなっています。

曲目リスト


  • - ドビュッシー:交響詩《海》
  • - 阿部加奈子:風の睦(むつ)び~オルガンとオーケストラのための3章~
  • - サン=サーンス:交響曲第3番 ハ短調 Op.78「オルガン付」

チケット情報


チケットは全席指定で、S席7,000円、A席5,000円となっています。大学生や障がいをお持ちの方は4,000円、高校生以下は3,500円で入場可能です。また、小学生から18歳以下の方を無料で招待する事業も行われており、若い世代の音楽体験を豊かにする取り組みも魅力です。

より詳しい情報


参加をご希望の方は、横浜みなとみらいホールの公式チケットセンターにお電話でお問合せください。イベントは多くの人々に新たな音楽体験を提供する機会となるでしょう。ぜひ期待してお待ちください。


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