金沢文庫の重要文化財を守るための寄附募集
神奈川県教育委員会は、地域の文化や特色を大切にする「神奈川県まなびや基金」を通じて、金沢文庫の旧蔵資料の寄附を募ることを発表しました。この事業は、県立学校や社会教育施設が独自の事業提案を行い、その内容に基づいて寄附を受け入れるという新しい形の取り組みです。
事業プランの詳細
今回、寄附の対象となるのは金沢文庫本『今鏡』(称名寺所蔵)です。この写本は、現存するものの中では最も古いものであり、文化財としての価値が高いとされています。これまで8葉のみが現存していると考えられていましたが、最近、17葉からなる断簡が新たに発見されました。このように、揃った資料が見つかるのは非常に稀であり、歴史的な意義は大きいです。
金沢文庫としては、この貴重な資料を買い戻し、「お里帰り展(仮称)」で展示することで、地域の文化を次世代に伝えていきたいと考えています。この取り組みには、地域の皆さまのご理解とご協力が不可欠です。
寄附の方法
寄附の方法は非常にシンプルです。神奈川県まなびや基金の公式ウェブサイトには、詳細な手続きが掲載されています。以下の方法で寄附を行うことができます:
1. クレジットカードなどを利用した方法
2. 納付書による寄附(電子申請システム、郵送、FAXから)
1. 納付書による寄附
2. 企業版ふるさと納税としての寄附(詳細は教育委員会へのお問い合わせが必要)
また、寄附は ふるさと納税の税額控除の対象となります。寄附金の額によっては返礼品もありますので、ふるさと納税を利用したい方には良い機会です。
寄附者の公表や資金の使い道
寄附を行った方は、希望される場合に氏名や法人名をホームページに掲出することが可能です。ただし、募集期間内に目標金額に達しなかった場合は、寄附金が別の事業や金沢文庫の指定施設への寄附として扱われることもありますので、ご注意ください。
さらなる詳細情報
新たに発見された文化財を守り、地域の誇りを次世代に受け継いでいくために、是非とも寄附へのご協力をよろしくお願いいたします。また、その他の事業プランについても公式ウェブサイトで募集中ですので、興味がある方はぜひチェックしてください。
お問い合わせ先
寄附の内容や手続きについての詳しい情報は、以下の連絡先までお問い合わせください。
副文庫長 石田(045-701-9069 内線102)
学芸課長 道津(045-701-9069 内線103)
教育局財務課 課長 渡邊(045-210-8100)
企画助成グループ 奥(045-210-8105)
地域の文化を守るため、一緒に貢献していきましょう!