横浜市「ガーデンネックレス横浜2025」特別イベント
横浜の美しい街並みを飾る「ガーデンネックレス横浜2025」の一環として、大さん橋で行われる特別イベントが近づいています。このイベントでは、湾岸エリアに位置する「大さん橋国際客船ターミナル」にて、マスコットキャラクター「ガーデンベア」を中心にした巨大アートが完成します。
イベント概要とガーデンベアの役割
2025年4月19日から5月18日までの間、出入国ロビーに設置される大型ホワイトボードにて、ガーデンベアのデザイナーである伊藤有壱氏によるライブペイントが実施されます。この初日には、氏が壁面にガーデンベアを描き始め、その後、来場者たちが花を模したメッセージ用紙を自由に壁面に貼ることで、共に花畑が完成していくという斬新な形式になっています。この経験は、訪れる市民や観光客にとって楽しみながら参加できる機会であり、その模様をSNSで広く発信することで、地域のつながりや思い出づくりにつながることでしょう。
ガーデンベアの魅力
ガーデンベアは、「花と緑で人々の心に豊かさをもたらす」という使命を持ったキャラクターです。「bear」という言葉は、クマの意味だけでなく、花をつけたり、実を結ぶことを象徴しています。このことからも、ガーデンベアは単なるマスコットキャラクター以上の存在として、横浜市全体の花や緑に関する活動を支える役割を果たしています。横浜が花と緑でますます美しくなることを願って、ガーデンベアは人々にメッセージを送り続けています。
イベントの楽しみ方
このイベントの魅力は、参加型であることにあります。訪れる人々は、ガーデンベアをテーマにしたアートの完成に向けて、自らの手でお花のメッセージを付け加えることができます。最終的には、訪問者全員の思いが込められた、特別な花畑のようなアートが完成するのです。
ガーデンネックレス横浜とは
「ガーデンネックレス横浜」は、2017年からスタートした、横浜の美しい花と緑をつなぐリーディングプロジェクトです。「みなとエリア」や「里山ガーデン」を含む多くのスポットで、サクラやチューリップ、バラなどの花々が時期をずらして咲き誇ります。このプロジェクトでは、シーズンごとに様々なイベントが行われ、写真撮影スポットとしても人気があります。
伊藤有壱氏について
ガーデンベアのデザイナーである伊藤有壱氏は、1962年生まれのアニメーションディレクターで、東京藝術大学で学んだ後、クレイアニメを中心に多岐にわたる作品を手がけてきました。自らのキャリアの中で、様々な賞も受賞している氏は、日本のアニメーション界で重要な存在となっています。横浜を代表するイベントの一環として、彼が手がけるアートに触れることができることはとても貴重な体験です。
みんなで作るアートを楽しもう
4月19日の初日から始まるこのイベントでは、横浜のバリエーション豊かな花々とともに、ガーデンベアが大さん橋を彩ります。参加者全員でこのアートプロジェクトに関わり、様々な形で思い出を作りながら、美しい横浜の風景を楽しみましょう。ぜひ、ガーデンベアと共に、素敵な一時を楽しんでください。