株式会社ココロミルがIVS2025に出展
株式会社ココロミルは、2025年7月に開催される日本最大級のスタートアップカンファレンス「IVS2025」に、主に新たな展示交流スペース「IVS Startup Market」に出展することを発表しました。このイベントは、国内外のスタートアップ企業、投資家、大企業が集まる場として注目を浴びており、3日間に渡って行われます。
IVS Startup Marketとは?
「IVS Startup Market」は、3日間の間に300社が参加する予定の展示交流スペースで、日替わりで100社が出展します。出展できるのは、著名なベンチャーキャピタルや企業家からの推薦を受けたスタートアップのみで、選考委員会の審査をクリアした企業が集まるため、質の高い交流の場となっています。
今回ココロミルは、7月3日(木)に小間番号(3F-SM-B-)で出展し、スタートアップビジネスに関心のある投資家や企業とのネットワーキングを行う予定です。会場は京都市勧業館「みやこめっせ」です。
会社概要と代表者メッセージ
ココロミルの代表、林大貴氏は、起業家としての経験を活かし、見えない健康リスクに対する意識を高めることを目指しています。特に、ストレスが原因で母を亡くした経験から、充実した健康管理ができるサービスを提供することに情熱を注いでいます。
「IVS2025で、私たちのサービスの社会的意義を広め、命と健康を守ることを一緒に実現していきたい」と林氏は語ります。
ココロミルの提供する「ホーム心臓ドック®」
ココロミルが展開する「ホーム心臓ドック®」は、心疾患リスクを自宅で簡単に測定するサービスです。このサービスは、ウェアラブルの心電計を用い、9時間以上にわたるデータ計測を行います。従来の健康診断と比べ、心疾患の検出率は10%から36%へ大幅に向上します。
異常が検出された場合は、迅速に医療機関への連携を行い、オンラインクリニックも完備しているため、必要なフォローも自宅で受けられます。これにより、突然死のリスクを軽減し、健康的な生活をサポートします。
スポーツチームや企業にも採用
「ホーム心臓ドックpro」は、既に全国の自治体や企業の健康推進施策にも採用されています。特に、プロスポーツチームが選手の健康管理に活用するケースも増えており、選手生命の延命に寄与しています。
健康リスクを見逃さない
心疾患は、世界で最も多くの命を奪う病気の一つです。その主な原因、不整脈は自覚症状がないことが多く、多くの人が知らず知らずのうちに危険にさらされています。ココロミルの「ホーム心臓ドック」は、睡眠時に気軽に健康状態を把握できる方法を提供し、リスクを未然に防ぐ一助となるでしょう。
まとめ
「IVS2025」での出展を通じて、ココロミルは自身のサービスの認知度を高め、さらなる社会貢献を目指します。未来の健康管理がどのように変わっていくのか、その重要な一歩がここから始まります。これからの展開にもぜひご注目ください。