モルフォのAI技術
2025-05-09 10:37:59

モルフォ、最先端のAI技術をオンライン展示会で発表へ

株式会社モルフォが「人とくるまのテクノロジー展2025 ONLINE STAGE 1」に出展



株式会社モルフォ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:平賀 督基)は、2025年5月14日(水)から6月4日(水)までオンラインで開催される展示会「人とくるまのテクノロジー展2025 ONLINE STAGE 1」に出展することを発表しました。この展示会では、最先端のAI技術を駆使した自動車向け製品を紹介する予定です。

出展内容


モルフォは、自社が開発した車載カメラ映像の活用技術や、追加のハードウェアが不要な距離推定技術を中心に、AIを用いたソリューションを展示します。特に注目するべきは、以下の3つの技術です。

1. オートキャリブレーション技術『Morpho Visual Calibrator™』


この技術は、車両が走行中に撮影したカメラからリアルタイムで位置関係を推定し、キャリブレーションの工程を大幅に簡素化します。これにより、工場やディーラーでの設備投資や作業工数が大きく削減され、キャリブレーションの効率化が図れます。また、この技術は走行中でもカメラのキャリブレーションが可能で、より高いセンサリング性能を維持します。

2. AI単眼カメラ距離推定技術『Morpho Distance Scanner™』


このソフトウェアは、RGBカメラが撮影した単一の画像から対象物までの距離を推定します。特筆すべき点は、追加のハードウェアが不要で、既存の車載カメラをそのまま活用できることです。これにより、コストパフォーマンスが大幅に向上し、多くの製品に導入しやすくなります。

3. AI動画要約技術『Morpho Video Summary™』


こちらの技術は、ドライブレコーダーの映像やその他の車載映像をAIを用いて要約し、必要なシーンを抽出するためのツールです。運転者が必要な情報を迅速に取得できるよう効果的なサポートを提供します。

さまざまなニーズに応える展示会


本展示会は、2025年5月21日から23日に横浜で開催される「人とくるまのテクノロジー展2025 YOKOHAMA」に先立って行われます。モルフォは新製品や各種AIソリューションをオンラインで紹介し、自動車やモビリティ関連に興味を持つ方には貴重な情報収集の場となるでしょう。

入場は無料ですが、事前登録が必要です。オンライン展示会への入場方法は、公式WEBサイトで公開予定ですので、興味のある方は早めのチェックをお勧めします。

モルフォについて


モルフォは、画像処理やAI技術の研究開発に注力している企業であり、スマートフォンや半導体メーカから車載、産業IoT分野に至るまで、グローバルに展開しています。高度な画像認識技術を駆使し、様々なイノベーションを実現する企業として注目されています。

所在地は東京都千代田区神田錦町のKANDA SQUARE内で、代表者は平賀 督基です。設立は2004年で、資本金は2024年10月31日現在で約18億5千万円です。モルフォは、様々な自動車分野のニーズに合わせた製品を提供し、未来のモビリティ社会に貢献しています。


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