岡大生、起業賞受賞
2025-02-02 02:23:25

岡山大学の学生たちがキャンパスベンチャーグランプリで輝く快挙!

国立大学法人岡山大学が学生起業家の登竜門とされるキャンパスベンチャーグランプリ(CVG)中国大会で、数々の栄誉を手にしました。特に大学院環境生命自然科学研究科の長尾幸紀さんが最優秀賞を受賞し、その名は広まりつつあります。長尾さんの提案した事業「サイエンス・ブランディング」は、産学連携による中小企業の活性化を目指し、特に食品加工や化学といった分野の技術を科学的にわかりやすく説明し、協力や宣伝活動につなげるという革新的なアイデアです。父なる岡山大学の支援を受け、このアイデアは高く評価されました。

表彰式は2025年1月22日、広島市のリーガロイヤルホテルで行われ、受賞者全体で13人が参加しました。CVGの実行委員長であり、中国電力会長である芦谷茂氏からは、受賞者それぞれに賞状が手渡されました。長尾さんは、最優秀賞の受賞について無限の感謝の意を示し、「岡山大学発の地方創生手法として、社会に貢献できるよう努める」と意気込みを語りました。また、彼は2月25日に大阪で行われるCVG全国大会への出場も決定しています。

この大会は2002年度から続いており、今年で23回目になります。昨年の応募は中国地方の14校からの77件に上り、その中から選ばれた10件のうち、実に半数が岡山県の学生のアイデアであったことが、岡山大学の発信力や学生の熱意を物語っています。

岡山大学では、スタートアップ・ベンチャー創出本部が中心となり、起業に必要なアドバイスや経営相談を提供しています。これからの地域の発展を担う若き起業家たちの活動を、積極的に支援していく姿勢は、多くの人に期待されているところです。特に、技術系の研究分野に携わる学生には、ぜひ相談を持ちかけてほしいというメッセージが届けられました。

今後も、岡山大学が地域の中核となり、特色ある研究を進めていくことに期待が高まります。長尾さんをはじめとする学生たちが、どのように地域と社会に貢献していくのか、目が離せません。受賞の知らせが岡山大学を盛り上げ、さらなる若手起業家の登場を促進することが期待されています。今後の動向にも注目が集まります。


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