横浜浮世絵豆皿販売
2025-02-20 10:51:52

横浜開港資料館がプロデュースした浮世絵豆皿の限定販売ニュース

横浜浮世絵をアートにした特別な豆皿が登場



横浜の魅力を感じさせる新たなミュージアムグッズが、横浜開港資料館から発売されることになりました。今回のグッズは、浮世絵「横浜港崎町楼上之図 岩亀楼繁昌之図」を利用したクライネトレー(豆皿)で、100セット限定での販売です。この特別な商品の予約は、2025年2月24日から始まります。

販売の詳細



このクライネトレーは、横浜開港資料館が合資会社寳田商店との共同作業を通じて製作されました。プロデューサーには、FMヨコハマの人気DJである近藤さや香さんが名を連ね、素敵な商品が誕生しました。

この豆皿のデザインは、著名な浮世絵師である歌川広重(2代)の作品をモチーフにしており、作品には3人の遊女が美しく配され、サインやロゴが裏面に施されています。また、専用の木箱に収められたこの豆皿のパッケージには、横浜浮世絵の紹介文も添えられています。

商品のサイズは、豆皿が縦102mm、横82mm、高27mm、木箱が縦209mm、横135mm、高35mmと、使いやすいサイズに仕上げられています。価格は税込み9,000円で、予約が必要です。特に限定数が設けられているため、興味のある方は早めの予約をお勧めします。

プロデュースの背景



このプロジェクトは、2023年度に開催されたミュージアムグッズデザインコンテストがきっかけで生まれました。近藤さや香さんは、このコンテストの審査員として参加したことから、再盛な舞台である元町商店街のテーブルウェア専門店「タカラダ」の商品の中から、今回の浮世絵を選定する際の重要な役割を果たしました。彼女は、両者のコラボレーションが実現したことに喜びを感じており、商品販売を心待ちにしています。

近藤さや香さんのメッセージ



近藤さんは、横浜の豊かな歴史や文化を感じる浮世絵を選び、この商品が見る人の心にも楽しさをもたらすことを願っています。彼女は、開港によって流入してきた西洋文化の影響と、地域に根付いた伝統を融合したデザインが魅力的だと語ります。彼女自身が愛する元町商店街における洋食器のお店・タカラダと共に、この商品が皆さんの生活に華やかさを添えることを楽しみに待っています。

タカラダについて



横浜元町に位置するタカラダは、1882年に創業し、オーダーメイドの家具店から始まりました。時代と共に、外国人向け洋食器の販売などへと事業を広げ、現在では国内外の食器やインテリアを扱う専門店となりました。環境への配慮も忘れず、再生可能エネルギーの使用と合わせて、地域や社会とのつながりを大切にしています。

横浜港崎町楼上之図 岩亀楼繁昌之図



浮世絵は、1960年代から1872年頃までに制作されたもので、多くの人を魅了しています。本作品には、開港時に登場した遊女たちが描かれ、横浜の華やかな文化を伝えつつ、当時の人々の関心を引いたテーマとなっています。美しいデザインの世界を通じて、横浜の歴史と文化に触れることができる貴重な機会です。

このユニークな豆皿がみなさんのテーブルに加わる日を楽しみにしつつ、ぜひ早めに予約をしてください。どこか懐かしさを感じる商品が、あなたの日常をより特別に彩ります。


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