MWE 2025にアンリツが出展!最先端のテストソリューションに注目
アンリツ株式会社は、2025年11月26日から28日まで、横浜のパシフィコに開催される「MWE 2025(マイクロウェーブ展)」に参加することを発表しました。この展示会では、新しい製品や技術を紹介し、業界のトレンドを共有する場となります。
展示会での特長
アンリツは、展示会において「小型シンセサイザモジュール」や、VNA機能を備えた測定器を中心に、様々なワイヤレステストソリューションを展開します。特に、新製品の「Microwave Frequency Synthesizer EcoSyn™ LiteMG36021A」は、コンパクトながらも高性能を実現。10cm×10cm×2cmのサイズで、最大20 GHzまで対応し、RFシステムやミリ波逓倍器用のローカル信号源として最適です。また、50 µs以下の高速周波数切替も可能で、幅広い用途に応じた利便性を誇ります。
さらに、全機能を1台に集約した「サイトマスタ™MS2085A/MS2089A」も注目の製品です。この無線設備保守のための総合測定器は、VNA機能を新たに搭載し、5 kHz〜4/6 GHzの範囲で様々な計測を実施できます。これにより、無線通信設備の検査や保守作業がより効率的になります。
安定した電源供給を提供するための直流電源装置も、アンリツのブースでお目見えします。小型から大型まで対応するこの装置は、情報通信機器や電子部品の開発、実験、評価を行う際に特に便利です。高い安定性と低ノイズを実現しているため、正確な測定が可能です。
共同展示も実施
展示会では、アンリツの協業パートナーたちとの共同展示も行われます。テラヘルツシステム応用推進協議会からは、次世代の高速無線通信技術「Sub-THz D-Band送受信試験」装置が展示され、信頼性と安定性に優れた通信品質評価のためのシステムが紹介されます。
また、森田テック株式会社からは、「MT8000A」を使用した5G端末の性能評価環境の構築について説明があります。この試験は、実際のネットワーク条件下での安定性を検証し、高性能な端末評価を可能にします。
アンリツブースを訪れて未来の技術を体験しよう
この展示会は、技術者や業界関係者にとって非常に貴重な機会です。最新のテスト技術やソリューションを実際に目にし、体験できるチャンスをお見逃しなく! 公式ブースの小間番号はF-01です。会場でお待ちしております。
詳細や製品については、アンリツの
Facebookページでも最新情報を発信しています。今後の技術革新に注目し、ぜひご来場いただければと思います。