GC Planetsが登録
2025-07-15 11:13:31

神奈川県から発信!統合型GIS「GC Planets」がデジタル庁に登録

デジタル行政を支える「GC Planets」



神奈川県川崎市に本社を置く株式会社インフォマティクスが、自治体向けの統合型GIS「GC Planets」をデジタル庁のIT調達支援プラットフォーム「デジタルマーケットプレイス(DMP)」に登録しました。これにより、各自治体が迅速に必要なクラウドサービスを選定できる環境が整備され、行政のデジタルトランスフォーメーション(DX)がさらに加速することが期待されています。

デジタルマーケットプレイス(DMP)とは?



デジタルマーケットプレイスは、行政機関がクラウドサービスを調達する際の支援を目的として、デジタル庁が構築したプラットフォームです。2024年末には正式版の「DMPカタログサイト」が公開され、自治体はニーズに応じたサービスを比較・選定しやすくなります。この取り組みは、調達手続きの効率化やベンダー選定の多様化を促進し、行政のデジタル化を後押しします。


GC Planetsの特徴と機能



GC Planetsは、自治体が所有する空間データを集約し、庁内での活用を促進するための地理情報システムです。その主な特長として、以下の点が挙げられます:

  • - 高速描画と快適な操作性: ユーザーが使いやすく、高速にデータを表示することが可能です。
  • - 高い拡張性: 利用する規模に応じて、クラウド環境やスタンドアロンでの運用選択ができます。
  • - 専門業務への対応: 都市計画や建築、道路など、各種業務に応じたGISを追加することができ、希望に応じたサーバ構成や運用形態にも柔軟に対応します。

このような特性から、多くの自治体での導入が進んでおり、成功事例として北海道・北広島市、東京都・港区、埼玉県・戸田市などが挙げられます。


インフォマティクスのGISソリューション



インフォマティクスは、GC Planets以外にも、さまざまなGISソリューションを提供しています。その一例として、公共データを地図上で可視化できる「GC Navi」や、特定業務に特化した「個別GIS」を展開し、全国の自治体に導入されています。これらのソリューションは、各自治体が抱える情報の課題を解決し、サービス向上に寄与しています。


まとめ



今後、GC Planetsの活用が広がることで、自治体のデジタル化が進み、新たな公共サービスが提供されることが期待されています。また、インフォマティクスでは、さらなる情報提供やデモンストレーションの機会も用意しているので、興味のある方はぜひお問い合わせください。


情報の可視化と業務の効率化を実現するGC Planets。この地理情報システムがどのように自治体活動を変えていくのか、今後の展開に注目です。


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