介助犬市民講座
2025-02-03 08:56:30

介助犬の重要性を学ぶ!市民公開講座が横浜で開催

介助犬の重要性を学ぶ市民公開講座



「介助犬」という言葉を耳にしたことはあるでしょうか。この特別に訓練を受けた犬たちは、肢体に障害を抱える方々の日常生活を支える重要な存在です。そして、そんな介助犬の重要性を学ぶための市民公開講座が、2025年2月9日(日)に横浜市の神奈川公会堂で開催されます。このイベントは、参加費が無料で、事前に申し込みが必要です。

イベントの詳細



この講座は、公益社団法人日本リハビリテーション医学会が主催し、「障害者を助ける介助犬のことを知ろう!」というテーマで行われます。開催時間は13:00から15:30までの約2時間半で、興味のある方は以下のリンクから申し込みが可能です。
参加申し込みはこちら

講座では、協会の理事長である高柳友子医師による講演の他、介助犬の育成・訓練に関するシンポジウムも行われる予定です。このシンポジウムでは、実際に介助犬と生活するユーザーの声も聞ける貴重な機会となっており、参加者は障害者の方々の社会参加の支援に対する理解を深めることができます。

介助犬の役割とは



介助犬は、身体に障害を抱える方の生活を助けるために特別に訓練を受けた犬です。例えば、落とした物を拾ったり、ドアを開けたり、携帯電話を見つけてきたりする役割があります。2024年9月現在、日本国内で活動する介助犬は約60頭しか存在せず、なんと約15,000人が介助犬を必要としているという現状があります。このことからも、介助犬がどれほど貴重で重要な存在であるかお分かりいただけるでしょう。

介助犬について知るチャンス



さらに、当日は介助犬のお仕事体験コーナーも設けられ、デモンストレーションを通じて介助犬の仕事について実際にみることができます。他にも、介助犬に合図を出す体験も行えるため、参加者は実際に介助犬がどのように日常生活に寄与しているのかを、自身で体感することができるでしょう。

講座の講師



高柳友子氏は、1997年に日本介助犬アカデミーを設立し、その後2003年に日本介助犬協会を設立。医師として介助犬の育成や普及啓発に努めており、障害者の社会参加への貢献に尽力を注いできました。また、水上言氏も協会での経験を経て、現在のゼネラルマネージャーとして、介助犬の育成や訓練に携わる重要な役割を担っています。

このような素晴らしい機会に参加し、介助犬について知識を深めることで、私たちができることは何かを考えるきっかけになればと思います。興味がある方はぜひ参加申し込みをお忘れなく。

具体的な開催場所や連絡先は以下の通りです。

  • - 開催場所: 横浜市神奈川公会堂
  • - 受付時間: 2025年2月9日(日)13:00~15:30
  • - 申し込みURL: 参加申し込みはこちら
  • - お問い合わせ先:
社会福祉法人日本介助犬協会
ホームページはこちら
TEL:045-476-9005
MAIL:[email protected]

自ら学び、理解することが、お互いを支える社会の一歩につながるはずです。


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