あざみ野フェローマルシェの魅力
横浜市青葉区の「横浜市民ギャラリーあざみ野」では、地域のつながりを大切にしたイベント「
あざみ野フェローマルシェ」が2025年の春、6月6日(金)と7日(土)に開催されます。このマルシェでは、地元の障がい者福祉団体が出店し、オリジナルの雑貨や手作りのお菓子、パンなど、多彩な食品を販売します。
開催日と会場のご案内
このフェローマルシェは、各日ともに10:30から14:30頃まで行われますが、商品が売れ切れ次第早めに終了することもあります。そのため、早めの来場をおすすめします。会場は「アートフォーラムあざみ野」の1階エントランスロビーで、入場はなんと無料!交通アクセスも良好で、東急田園都市線または横浜市営地下鉄『あざみ野』駅から徒歩5分の位置にあります。
出店団体とその魅力
出店する団体は、主に横浜市北部エリアに拠点を構える障がい者福祉団体で、出店者の顔を見ながらお買い物が楽しめるのが大きな特徴です。出店団体には、たとえば「わーくはうす・ひこばえ」や「かもめ福祉工房」、「NPO法人ぷかぷか」といった活躍する組織が並びます。各団体ごとに異なる魅力的な商品が並び、作り手との会話を楽しむこともできます。
フェローの意味と意義
「フェロー」とは“仲間”を意味する言葉で、あざみ野フェローマルシェでは、障がいのある方もない方も分け隔てなく、共に楽しめる場を提供することを目指しています。障がいのあるアーティストの作品を紹介する「フェローアートギャラリー」や、認知症に関するアート活動なども行っています。
すべての人に開かれた場
このイベントは、ただ単に商品を売買する場ではなく、地域の障がい者福祉団体の利用者やスタッフとの交流の場でもあります。「あざみ野フェローマルシェ」は、地域に根ざした温かい交流の場として、多くの人々に親しまれています。開催は年に数回で、次回は2025年10月25日(土)・26日(日)、2026年1月17日(土)・18日(日)にも実施予定です。
アートフォーラムあざみ野の40年を活かして
アートフォーラムあざみ野は、開館から20年の歴史を持つ文化施設で、美術を超えた様々な表現を紹介し、地域住民が集う交流の場を提供しています。「あざみ野フェローマルシェ」は、その理念をもとに、地域社会の一員としての意義ある活動を続けています。
ぜひ、みなさんもこの素晴らしいマルシェに参加して、地域の温かさや、障がい者福祉の現場を体験してみてはいかがでしょうか。皆様のご来場を心よりお待ちしています。