企画展「ゲルと草原の物語」開催概要
横浜ユーラシア文化館では、2025年4月26日から7月6日まで、特別な展覧会「ゲルと草原の物語-絵本原画と生活道具」を開催することが決定しました。この展示は、モンゴルの遊牧文化がユネスコの無形文化遺産に登録されたことを記念したものです。
モンゴル文化に触れるチャンス
展覧会では、日本でもおなじみのモンゴルの民話「スーホの白い馬」や、活躍中のモンゴル人相撲力士の影響を受けて、モンゴル文化への関心が高まる中で行われます。特に、モンゴル人絵本作家のバーサンスレン・ボロルマー氏とイチンノロブ・ガンバートル氏の作品が展示され、彼らの絵本『ぼくのうちはゲル』と『モンゴル大草原800年』を通じて、モンゴルの遊牧生活や文化の奥深さを知ることができます。これらの絵本は、子供たちにも分かりやすく書かれており、楽しみながら学ぶことが可能です。
展示内容と意義
本展覧会では、歴史的な生活道具の展示も行われ、モンゴルの遊牧生活の様子が再現されます。チンギス・ハーンの時代から現代に至るまでのモンゴルの歴史を紐解きながら、訪れる人々はその文化の深さに触れることができるでしょう。
開催情報
- - 会期: 令和7(2025)年4月26日(土)~7月6日(日)
- - 会場: 横浜ユーラシア文化館 3階企画展示室
- - 主催: 横浜ユーラシア文化館(公益財団法人横浜市ふるさと歴史財団)
- - 休館日: 毎週月曜日。ただし5月5日(月・祝)と6月2日(月)は臨時開館、5月7日(水)と6月3日(火)は臨時休館となります。
- - 開館時間: 9:30~17:00(券売は閉館30分前まで)
- - 観覧料: 一般800円、小・中学生および市内65歳以上400円
横浜ユーラシア文化館は、1929年に竣工した旧横浜市外電話局を利用している文化施設です。モンゴルの遊牧文化を通じて、広い世界観を持つことができる本展示は、地域の子供たちへの教育的意義も大きいと言えるでしょう。
まとめ
モンゴルの文化や歴史に興味のある方、家族での楽しい学びの場を求めている方々にとって、この展示はぜひ訪れるべき魅力的な機会です。詳細については、公式ウェブサイトやSNSで随時更新される情報をチェックしてみてください。皆様の訪問を心よりお待ちしております。
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