子会社化と新事業開始
2025-04-03 13:44:45

東京衡機が先端力学シミュレーション研究所を子会社化し新規デジタル事業を開始

株式会社東京衡機、先端力学シミュレーション研究所を子会社化



株式会社東京衡機(証券コード7719)は、2025年4月1日付で株式会社先端力学シミュレーション研究所(以下、ASTOM R&D社)の株式を過半数取得し、子会社化を完了したことを発表しました。この株式取得により、ASTOM R&D社の事業が東京衡機グループの新たなデジタル事業としてスタートします。

株式取得の詳細



東京衡機は、ASTOM R&D社の株式1,362株(所有割合54.57%)を取得し、これに伴い子会社化を実施しました。取得が完了した株式は以下の通りです:
  • - ASTOM R&D社役職員:890株(35.65%)
  • - 元役職員等:272株(10.89%)
  • - 株式会社トライアルパーク:100株(4.01%)
  • - 池上金型工業株式会社:100株(4.01%)

この株式取得に際して、東京衡機は371百万円を投じ、関連費用を含めると合計389百万円の資金が必要とされました。なお、資金調達は株式会社あいち銀行からの借入により行われました。

新しい役員体制



ASTOM R&D社の株式取得完了後には、臨時株主総会が開催され、当社が指名した取締役5名と監査役1名の選任が決定されました。新役員体制は以下の通りです:
  • - 代表取締役会長:常木 優克
  • - 代表取締役社長:池田 貴
  • - 取締役:中岡 紀行、村井 哲郎、小塚 英一郎、宮下 仁、上野 正男、小山 克己、森田 健幸
  • - 監査役:吉田 健司、渡辺 樹一

未来への展望



今回の子会社化を通じて、東京衡機の2025年2月期の連結業績に重要な影響を及ぼすと見込まれています。また、ASTOM R&D社の中期経営計画との連携を強化し、今後の業績予想や戦略を見直し、発表する予定です。

ASTOM R&D社について



株式会社先端力学シミュレーション研究所は、東京都文京区に本社を構え、CAEソフトウェアの開発と販売、受託解析、AIソリューションの提供などを通じて製造業のデジタルエンジニアリングを支援しています。資本金は9,984万円で、代表は常木 優克氏と池田 貴氏が務めています。

公式ホームページ


ASTOM R&D社のホームページ

今後、東京衡機とASTOM R&D社がどのような革新的な成果をもたらすのか、注目が集まります。


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