国際共修プログラム
2025-04-02 10:25:34

岡山大学でフルブライト奨学生が国際共修について意見交換を実施

岡山大学における国際共修プログラムとの意見交換



2025年3月18日、岡山大学はフルブライト奨学生で「Stanford e-Minamata」プログラムの講師を務めるナタリー・モンテシノさんを迎え、那須保友学長との意見交換を行いました。この会合は国際共修プログラムの拡充に向けた重要な一歩となりました。

モンテシノさんは、2021年度に岡山大学の「米国務省重要言語奨学金(CLS)プログラム」に参加し、その後フルブライト奨学生として大学院での研究を行いました。このプログラムを通じて、彼女は岡山県の市民参画の実態を調査し、自らの研究成果を論文にまとめるなど、積極的な活動を展開してきました。

彼女は最近、熊本県立水俣高等学校で環境共生に関するプレゼンテーションを実施し、地域経験を国際的な視野で捉えることの重要性について語りました。このような経験をもとに、モンテシノさんは、地域と国際社会を結びつける役割を担うことの意義を強調しました。

一方、那須学長は、文部科学省の支援を受け、ESD(持続可能な開発のための教育)やSDGs(持続可能な開発目標)を中心にした共修プログラムの実施計画を説明しました。特に、留学生が岡山大学で成⻑し、その成果を地域社会に還元することに寄与したいという願いを語りました。モンテシノさんとの連携を通じ、国際的な視野を持つ人材の育成につなげる意向です。

この会合は、岡山大学が地域中核・特色ある研究大学としての役割を果たし、地域社会と世界の持続可能な発展に貢献するための一環です。今後も大学の活動に乞うご期待で、その取り組みは地域の未来にとって欠かせない存在となるでしょう。

岡山大学は国際教育の重要性を認識し、学生にとってのグローバルな学びの場を提供しています。特に、「米国務省重要言語奨学金(CLS)プログラム」のような国際的な奨学金は、将来的なグローバルリーダーを育成する上で重要な役割を果たしています。また、同大学は地域社会との連携も重視しており、学生と地域住民がともに学び合う機会を提供しています。

フルブライト奨学生の活動や意見交換を通じて、岡山大学は国際・地域共創に向けた具体的なステップを踏み出しています。これからの時代において重要となる、地域と国際の架け橋となるような取り組みに期待が高まります。大学が果たす役割や、その影響力は、ますます多岐にわたります。地域と教育の新しい形を実現するために、多くの人々の協力と参加が期待されます。

今後の岡山大学の展開に、地域の皆様にもぜひ注目していただきたいと思います。国際共修プログラムを通じた新たなチャレンジが、岡山大学にどのような変化をもたらすのか、楽しみにしていてください。


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