横浜の神輿を知る
2025-07-11 06:05:32

横浜の隠れた美を再発見!神輿の魅力と未来を考えるイベント

横浜の隠れた美を再発見!神輿の魅力と未来を考えるイベント



横浜市の西区に位置する市役所アトリウムで、私たちが見逃していた神輿の魅力が再発見されるイベント「第3回よこはま匠フェスティバル」が開催されます。特に注目されるのは、昭和28年に建造された神輿です。この神輿は、江戸城の修復に従事した半原宮大工の棟梁である河内福賢氏によるもので、横浜市内の神輿や山車の建造に数多くの功績を残した人物です。その神輿が7月19日(土)・20日(日)に特別展示されることが決まっています。

昔の文化が現代に息づきます


今回のイベントを通して、地域に根ざした文化資産の再発見に焦点を当てる意味があります。特に、この神輿にまつわるストーリーが明らかになることで、私たちの日常の中に潜む歴史や文化の深さを感じることができるでしょう。展示される神輿は70年以上の歴史を持ち、ひっそりとその存在を保ち続けてきました。このような貴重な文化財を目にできる貴重なチャンスです。

地域企業と新たな産業創出


さらに、株式会社風間を中心に、一般社団法人半原宮大工集団やエンリッチライフジャパンなど、地域の老舗企業が共に手を組むことで、文化と技術の継承を使命としています。これによって、新たな“和モダン”産業の創出を目指し、籐家具の伝統的な技術と宮大工の技術を融合させたプロダクトの開発など、様々な取り組みが進行中です。

イベント詳細


第3回よこはま匠フェスティバルは、2025年7月20日(日)11:00から12:00まで、横浜市役所アトリウムで開催されます。登壇者には、半原宮大工矢内匠家の十四代目曾孫弟子である鈴木光雄氏や、宮大工の本村克裕氏、心理カウンセラーでラジオパーソナリティの但野真実子氏が名を連ねています。参加は無料で事前の申し込みも不要ですので、気軽に訪れてみてください。

文化の未来への展望


このイベントは、単なる神輿の展示にとどまらず、「横濱黎和モダン推進協議会」の設立にもつながりました。この協議会には、創業100年超の企業が参画し、地域文化のブランド化を図る意欲的な取り組みが始まっています。観光拠点の整備や、モノづくり体験プログラムの開発など、多方面にわたる施策を通じて、横浜を文化の発信地として育てていく計画が進行しています。

ラジオとのコラボ企画


さらに、金沢シーサイドFMとの連携も行われており、「こころのチカラ」というラジオ番組で現地リポートやアフタートークが放送される予定です。このように、地域の文化を広めるための様々な取り組みが行われています。

横浜の文化が生き生きと蘇るこの機会をお見逃し無く!


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