2025年度を彩る横浜市民ギャラリーあざみ野の新たな展覧会情報
横浜市青葉区に位置する【横浜市民ギャラリーあざみ野】は、地域のアートシーンの中で大きな役割を果たしています。このたび、2025年度の展覧会ラインナップが公開され、現代美術から子供向けの作品まで、さまざまなアートプロジェクトが企画されています。特に目を引くのは、障がいのあるアーティストたちの作品や、写真・映像にまつわる展示が多く行われることです。これらの展覧会では、さまざまな背景を持つアーティストたちがどのように創造的な表現をしているのかを楽しむことができます。
企画展のハイライト
あざみ野こどもぎゃらりぃ2025「ふしぎのでいりぐち」
期間: 2025年7月25日(金)〜8月3日(日)
この展覧会では、子供たちに向けた楽しむことができる体験が提供されます。「ふしぎのでいりぐち」は、アートを通して未知の世界に迷い込む機会を与え、子供と大人が共に楽しむことができる内容です。アーティストの作品に囲まれ、新しい発見をする旅に出てみませんか?
出品作家: いといゆき、おおしまたくろう、みんぐるりんご、山元南穂
入場: 無料(事前予約なし)
特別イベント: 最終日にナイトイベントも予定されています。
あざみ野コンテンポラリー vol.16
庄司朝美 ジョージア研修成果発表展「トビリシより愛を込めて」
期間: 2025年10月11日(土)〜11月3日(月)
ウクライナの隣国、ジョージアの首都トビリシに約1年間滞在したアーティストが、その体験を元に創造した作品を通して、異国で過ごした時間の親密さや移動の感覚を表現しています。ドローイングや映像インスタレーションを含む多様な形で、観客をトビリシの独自の空気に誘い込みます。
出品作家: 庄司朝美
入場: 未定
あざみ野フォト・アニュアル 2026
上原沙也加展
期間: 2026年1月24日(土)〜2月22日(日)
若手写真家である上原沙也加の作品が展示されます。彼女は沖縄と台湾を舞台に、それぞれの歴史と文化を写真で捉えています。この展覧会では、観客が彼女のレンズを通して「場所」と「時間」を体験し、深く記憶に刻まれるような作品が展示されることでしょう。
出品作家: 上原沙也加
入場: 未定
横浜市所蔵カメラ・写真コレクション展
期間: 2026年1月24日(土)〜2月22日(日)
横浜が日本における写真の発祥地の一つであることを踏まえ、アメリカの収集家による特別なカメラ・写真コレクションが展示されます。近代日本の映像文化の歴史を感じ週末のアート鑑賞をお楽しみください。
Fellow Art Gallery
障がいのあるアーティストたちの作品を定期的に展示する「Fellow Art Gallery」も新たなラインナップを魅力発信の場として展開しています。地域の施設とも連携し、より広い視野でアートを楽しむことができます。
まとめ
横浜市民ギャラリーあざみ野では、今後も多彩な展覧会が計画されています。現代美術部門から子供向け展示まで、さまざまなテーマが用意されていて、ファミリーでも訪れやすい環境が整っています。どうぞ、2025年度のアートの旅にご期待ください!
場所: 横浜市青葉区あざみ野南1-17-3
お問い合わせ: 045-910-5656
公式サイト: 横浜市民ギャラリーあざみ野