夢の街「KBCタウン」
2025-02-06 11:45:23

子どもたちが創り上げた夢の街「KBCタウン」レポート

子どもたちの想像力が生んだ「KBCタウン」



2025年1月13日、東京ポートシティ竹芝内で開催された「KBCタウン」は、子どもたちが自らの手で街づくりに挑戦するイベントでした。主催する株式会社東急キッズベースキャンプ(KBC)は、子どもたちが自主的に学び、成長する場を提供しています。これに協賛した千株式会社の「はいチーズ!」は、イベントの模様を写真に収めています。

KBCの理念とその目的



KBCが目指しているのは、放課後の時間を「消費」ではなく「投資」とすること。小学生が安全に学び、遊ぶ中で、社会人としての素養を育む学童保育の形です。特に、放課後の約1600時間を有意義に使うために、日常やイベント、学びを通じて非認知能力を高めることを狙っています。「自分軸」と「社会軸」という2軸から成るカリキュラムは、子どもたちの成長を支えています。

「キッズMBA」とは何か?



この「KBCタウン」は、KBCの年間プログラム「キッズMBA」の集大成とも言えるイベントです。経済活動や職業体験を通じて、子どもたちは自分自身と社会との関係を学び、将来の職業やビジネスへの理解を深めています。模擬店を通じて、現実の経済の仕組みも実感できる内容です。具体的には、22の模擬店舗が並ぶこの街では、子どもたちがそれぞれの店を運営し、疑似通貨「ケビィ」を使って経済活動を体験します。

KBCタウンの実施内容



KBCタウンの準備は昨年9月から始まりました。子どもたちは自分たちの会社を設立し、店名や商品の戦略までを練りました。また、市役所も設立し、市長や副市長が運営に関与するという、全体での街づくりにも取り組みました。例えば、公共スペースの環境を整えたり、地域のニーズを考慮した施策が盛り込まれています。

当日の様子と結果



当日は、多くの来場者が訪れました。模擬店舗では、効率的なレジの運営やお客さんをスムーズに誘導する工夫が見られ、子どもたちの工夫は随所に表れていました。さらに、街中ではゴミの分別や食品ロスを促すポスターもあり、環境意識の向上も図られていました。

参加した子どもたちは、取得したケビィで自ら買い物をすることで、経済の基本を理解し、自分の役割を果たすことで成長を感じられる時間となりました。参加者たちのコメントからも、その充実感が伺えます。

次回の参加者のために



「はいチーズ!」では、このイベントを通して子どもたちの成長の記録を残すべく、撮影した写真の販売も予定しています。販売期間は2025年2月4日から3月3日までの予定です。

おわりに



KBCタウンは、子どもたちが自らの力で創り上げた街として、彼らの成長に寄与しました。大人になったときにこの経験を思い返し、仲間との楽しい思い出として持ち続けてほしいと願っています。このイベントは子どもたちの未来を形作る重要な一歩でありました。


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