ミャンマー地震を救うための新たな取り組み
2025年3月28日、日本時間で午後3時20分に発生したミャンマーの大規模な地震は、マグニチュード7.7という規模で、多くの命が奪われてしまいました。国連の発表によると、地震による死者は3000人を超え、負傷者も5000人以上に達しています。加えて、住宅や商業施設、学校が倒壊し、重要なインフラも壊滅的な被害を受けています。このような厳しい状況の中、救援活動を行うための様々な支援が求められています。
そこで、ブックオフが提案するのが、使わなくなった本やCD、DVDを通じた寄付の取り組みです。ブックオフは国連UNHCR協会と連携し、宅配買取寄付サービス「キモチと。」を利用して、不要品の買取金額を直接ミャンマーの被災地支援に活用することができる仕組みを始めます。
「キモチと。」サービスの概要
「キモチと。」は、読み終わった本や聴かなくなったCD、遊び終えたゲームなどの不要品を宅配で送ることができ、その買取金額が様々な団体への寄付に回されるシステムです。寄付金額は累計4億8,000万円を越えており、支援先としては国際NGOや地域支援団体など多岐にわたります。
このサービスは、ただ単に物を捨てるのではなく、誰かの役に立つことを目的としています。それにより、廃棄物を減らし、持続可能な社会の実現に貢献することができます。
支援の仕組み
ブックオフに不要品を送付し、その買取によって得た金額がUNHCRを通じてミャンマーの被災者支援に寄付されます。具体的には、被災者への保護活動や救援物資の手配、緊急シェルターの設置などに役立てられます。この取り組みは、個人が手軽に社会貢献できる機会を提供するものとして、多くの方々に支持されています。
参加の方法
興味がある方は、ブックオフの「キモチと。」のページから申し込みが可能です。不要になったものを送ることで、皆さんの生活の中で簡単に支援活動に参加できます。手元の不要品が、国際的な支援につながるという素晴らしい体験をぜひ実感してください。
国連UNHCR協会について
国連UNHCR協会は、UNHCRの公式支援窓口として、日本国内での募金活動や広報活動を行っています。法人化以来、企業や個人からの寄付金を活用し、難民支援の活動を展開しており、寄付金控除の手続きも可能です。
未来に向けて
このミャンマー地震支援の取り組みは、今後も継続して行われていく予定です。ブックオフは国際的な支援活動を通じて、持続可能な社会の実現だけでなく、地域貢献に対する意識を高めるための活動を行っていきます。みんなの「キモチ」を一つにして、支援の輪を広げていきましょう。
参加ページのリンク: ブックオフ「キモチと。」
この取り組みを通じて、皆さんの不要品が、新たな救いとなり、ミャンマーの人々に希望を届けることにつながることを願っています。