OBI HOLDINGSグループの代表、永山要氏がこのたび、公益活動への寄与が評価され、5回目の紺綬褒章を受章しました。この栄えある賞は、私財を公益のために寄付した方々に授与されるものであり、永山氏は昨年度に引き続き、難病を抱える子どもたちとその家族を支援するために多大な貢献を続けています。
自ら設立したOBI HOLDINGSは、シンガポールに本社を置き、医療、教育、文化の発展に貢献し続けています。特に2018年からは日本において、難病の子どもたちやその家族に対する支援を本格的に開始しました。今回の寄付は、当法人「難病の子どもとその家族へ夢を」に対して行われ、多岐にわたる支援活動に使用されることが期待されています。
永山氏の寄付は、経済的支援に留まらず、プロアスリートとの交流イベントの開催など、子どもたちが直接感じることのできる支援を行っています。例えば、2023年5月には、野球、サッカー、レスリングの元プロ選手と共に「軽井沢スポーツ祭2025」という大規模なイベントを開催し、参加した子どもたちとその家族にとって忘れられない時間を提供しました。
このような交流は、単なる支援に留まらず、子どもたちにとって大きな勇気や希望をもたらすものとなっています。
公益社団法人「難病の子どもとその家族へ夢を」は2010年に設立され、設立以来、長い闘病生活を送る子どもたちやその家族に向けて、さまざまな支援活動を実施しています。その一環として、家族全員で旅行を楽しむ「ウィッシュ・バケーション」プログラムなどを通じて、参加者に「社会との繋がり」を実感してもらい、夢を抱ける社会の実現を目指しています。
永山氏の寄付を通じて、全国には約30万人いるともされる難病を抱える子どもたちとその家族への支援は、より強化される見込みです。これは本法人にとって、難病を抱える子どもたちへの支援の重要性を再認識させます。
ついで、紺綬褒章について少し紹介しましょう。この褒章は公益のために私財を寄付した者に与えられるもので、著名人や企業の献金者なども名を連ねています。安室奈美恵さんやYOSHIKIさん、またははごろもフーズ株式会社なども受章されているこの名誉は、社会貢献を推進する重要な指標の一つです。
当法人は、内閣府から紺綬褒章申請団体としても認定されており、これからも公益活動に貢献できるよう、永山氏のような支援者の存在が不可欠です。今後もOBI HOLDINGSと共に、難病を抱える子ども達とその家族に希望を届ける活動を継続していきます。