Y-E-S奨励賞受賞者
2025-02-05 20:22:26

岡山大学に集結!Y-E-S奨励賞受賞者が日本の科学技術を探求

岡山大学に集まったY-E-S奨励賞受賞者の訪問



2025年1月20日と21日の両日、岡山大学(以下、岡大)にて、公益財団法人本田財団主催の「Y-E-S(Young Engineer and Scientist's)奨励賞」の受賞者たちが日本の科学技術を学ぶ研修プログラムに参加しました。13名の受賞者は、外国からの留学生として岡大を訪れ、様々な体験を通じて日本の文化や教育システムを理解する貴重な機会を得ました。

留学説明会での学び



初日の1月20日には、本学の共育共創コモンズ(OUX)にて留学説明会が行われました。ここでは、現在岡大で学ぶ留学生が自身の日本での生活や学びについて、その魅力を情熱的に語りました。このセッションは、参加者たちが日本での学びをより具体的にイメージできる良いきっかけとなりました。

説明会の後、受賞者たちはナカシマプロペラや帝人ナカシマメディカルの上道工場を見学しました。工場見学では、技術革新における国内の取り組みや、日本の製造業の現場を直接体感することができ、多くの刺激を受けたようです。工場見学に参加した岡大の留学生たちは、受賞者たちと共に交流し、具体的な日本の技術や文化について学び合う機会にも恵まれました。

懇親会での交流



懇親会では、那須保友学長と受賞者たちの対話があり、相互に意見を交わす場が設けられました。受賞者たちは、自身の研究やインターンシップなどについて疑問を投げかけ、岡大の関係者との深い交流が行われました。特に学長は、国際的な視点での学びの重要性を強調し、受賞者たちの未来に対する期待を寄せていました。

第二日目の模擬講義



1月21日には、岡山大学の副理事である狩野光伸氏による模擬講義が実施されました。狩野副理事は、「実際に疑問を持ち、それを口に出して質問することが重要である」と語り、参加者たちに好奇心を持つことの重要性を訴えました。受賞者たちは、講義内容に関する多岐にわたる質問をし、好奇心に基づいた研究への取り組みについて深い理解を得たようです。

岡山大学の今後の展望



岡山大学は、今後も国内外における魅力を発信し続け、入学や留学の促進を図りながら、さらなる人的・学術交流の拡大を目指していく方針です。地域の中核を担う特色ある研究大学として、岡大の取り組みには今後も目が離せません。

受賞者たちの訪問を通じて、国際的な視点を持つ科学・技術の振興がここから始まることは間違いありません。地域社会と共に未来を見据えた革新の道を探る、岡山大学に大きな期待を寄せたいと思います。


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