岡山大の研修
2025-11-24 01:57:24

岡山大学技術職員が大阪大学研修でレジリエンスを学ぶ

岡山大学技術職員が大阪大学でレジリエンス力を向上



2025年11月5日と6日、岡山大学の中村有里技術専門職員が大阪大学主催の「レジリエンス・フォロワーシップ研修」に参加しました。研修はご多忙の中でも、技術職員がプレッシャーや責任にどう対処し、更にチーム全体のパフォーマンスを向上させるかをテーマに行われました。意義深いこのプログラムでは、レジリエンス力の強化を図るだけでなく、フォロワーシップの重要性を再確認する機会となりました。

研修の目的と内容



今回の研修は、大阪大学の研究・教育を支える支援職員を対象にしたもので、レジリエンス力を育むことが目的です。レジリエンスとは、逆境やストレスに対して柔軟に対処し、回復力を高める能力のことを指します。また、フォロワーシップはチーム内での協力やリーダーへの支援を通じて、組織全体の効率を上げるための重要なスキルです。研修では座学とグループワークが行われ、参加者同士の意見交換やディスカッションを通じて具体的な取り組み方法を学びました。

このプログラムは大阪大学と外部の人材育成コンサルタントが共同開発したもので、特に女性技術職員のネットワークを通じて交流が進んできたことも、今件の研修参加に繋がった要因と言えます。中村技術専門職員は、「レジリエンスもフォロワーシップも業務において非常に大事な要素です」と感じたと語ります。この研修が彼女の日々の職務に活かされることを期待しています。

岡山大学における技術職員の役割



岡山大学では、技術職員の役割が重要視されており、特に高度な知識と技能を持つ職員が求められています。中村技術専門職員のように、さまざまな資格を取得しながら、さらなる知識を追求する姿勢が重要です。彼女は工学教育協会の教育士やサイエンスコミュニケーターとしても活動し、岡山大学大学院でMBAを取得することを目指しています。

また、総合技術部の佐藤法仁副理事・副学長は、今回の研修を通じて得た知識を組織全体に適用する意向を示しており、今後の展開が期待されます。岡山大学は地域に根ざした特色ある研究大学として、技術職員の成長を支える体制を整えており、このような研修がその活動の一環として高く評価されています。

期待される効果と展望



今回の研修は、中村技術専門職員のスキルアップに留まらず、岡山大学の技術部全体の能力向上にも寄与することが期待されます。特に、業務改善やチーム力の強化に向けた具体的な施策を講じることが、大学全体のパフォーマンス向上に直結するでしょう。中村技術専門職員は、「学びを学内で共有し、今後も継続的に活用したい」と意欲を示しています。

このように、岡山大学技術職員の成長は今後の大学運営における重要な要素となり、地域の教育機関としての役割を果たし続けることが期待されます。岡山大学は引き続き、地域中核・特色ある研究大学として前進し、技術職員のスキルを高めることに力を入れていく所存です。


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