全国タイピング大会2024冬大会の結果が公開!
2025年1月に行われた全国タイピング大会<2024冬大会>が無事に終了しました。今回の大会には日本全国から19,512名の小中学生が参加し、盛大な競技が展開されました。この大会は、株式会社ミラボと株式会社教育ネットが共同開発したWEBアプリ「らっこたん」を使用して行われたものです。
大会について
今大会では、総合得点の上位入賞者に加え、成長の幅が顕著だった参加者へ送られる「ステップアップ賞」を新設しました。この取り組みにより、ただ速さを競うだけでなく、各参加者の成長も称えることができるようになりました。
そして、参戦者の中には、1分間に300文字以上をタイピングした生徒もおり、その驚異的なスピードが多くの参加者を刺激しました。今大会の結果は「らっこたん」利用者専用ページの「らっこたんひろば」で公開されています。
参加者の声
首位入賞者たちから寄せられたコメントは非常に興味深いものでした。ある2年生の参加者は、最初は速さではなく、正確性を重視したことを語り、「3年生でも1位を目指したい」と意気込みを見せました。また、5年生の選手は、正確性を維持しつつタイピングのスピードを引き上げていくことを目標とし、次回大会での300文字台を目指す意欲を表しました。
さらに、中学3年生のコメントでは、タオルを使って手元を見ずにタイピングの練習を行い、効果的なテクニックを用いることでスピードと正確性を高めた経験が語られました。
らっこたんとは?
「らっこたん」は、AIを活用したクラウド型デジタル教材で、児童たちが情報活用能力を楽しみながら学ぶことを目的としています。このアプリは、タイピングに特化した練習を提供し、リアルタイムで学習状況を確認できることが大きな特徴です。授業内でのタイピング練習の確保が難しい中、学生一人ひとりの成長をサポートするために設計されています。
また、クイズや情報発信の方法など、幅広い情報活用スキルをクイズ形式で楽しみながら習得できます。教育現場のニーズをしっかりと考えたこのアプリは、多くの学校で導入が進んでいます。
今後の予定
今大会の成功を受けて「全国タイピング大会<2025夏大会>」の開催も決定しました。詳細は追って発表される予定ですので、楽しみにしていてください。
まとめ
全国の小中学生が集い、タイピングスキルを競い合うこの大会は、毎年大きな反響を呼んでおり、今後もさらなる盛り上がりが期待されます。次回の大会を目指して、参加者たちの熱い努力が続くことでしょう。